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お知らせ

活動記録

What's new!

2013年4月15日
【速報】4月11日あたりから、微弱な信号らしきものが聞こえはじめました。4月12日のパスではビーコンと思われる信号を受信しました。
聞こえたり聞こえなかったりが続いておりますが、衛星が復活した可能性があります。
2013年2月4日
PROITERES衛星について、現状を報告します。
地上試験については、依然検証中です。
一方、ビーコンについては昨年12月の頭より途絶えております。しばらくモニターを続けておりましたが、変化がないため現在はモールス機能が停止しているものと判断しました。なお、今回のビーコンの停止については、通信衛星（イリジウム）のデブリがPROITERESの至近距離（およそ100m）を通過すると通達があった12月5日と近い時期に生じており、ビーコン停止が一時的でないことから何らかの影響を受けたものと考えております。これも含め、これまでのトラブルの経緯および検証から明らかになった原因や今後の対応について、近日中に資料を提示する予定です。
2013年1月7日
あけましておめでとうございます。昨年は多くの方のご支援の元衛星を無事打ち上げ、ビーコンの取得に至ることができました。お礼申し上げます。本年も変わらぬご支援よろしくお願いいたします。現在、地上試験を行っております。新しい結果が判明次第こちらで報告いたします。
2012年11月16日
衛星局および地上局について、近畿総合通信局より正式に免許が交付されました。
2012年10月10日
大変遅くなりましたが、これまで多くの方から頂いた情報等を整理した結果から、PROITERES衛星の現状に関する分析結果と見解をお伝えします。詳細はこちらをご覧ください。
2012年9月21日
本日、1週間ぶりにビーコン受信の報告がありました！原因は現在も分析中ですが、衛星本体は無事であることが確認されました。次回のビーコン受信からミッションモードに移行し、試験的にＦＭの交信を始める予定です。
2012年9月17日
9月14日金曜日の午前、ビーコンが停止しました。現在も確認を続けておりますが、受信報告はありません。トラブルの原因と対策について協議を行っております。
2012年9月11日
打ち上げから2日経過しました。ここまでは順調にビーコンが受信できています。今後、日々の受信レポートなどを、受信担当学生チームが活動記録にて報告します。ご覧ください。
2012年9月10日
SEEDS衛星と近い軌道を取っているため、現在ビーコンが若干混信しているようです。
2012年9月10日
本日も多くの受信レポートをいただきました。内部バッテリーの稼働時間は超えましたので、太陽電池による稼働も正常と考えられます。衛星の姿勢が安定するまではもう少し時間がかかりそうです。
2012年9月9日
複数の国の方からビーコン捕捉報告をいただきました。ありがとうございます。衛星は現状では安定して動作していると思われます。
2012年9月9日
ドイツのアマチュア無線家（DK3WN）から、ビーコン捕捉の第1報が届きました！
2012年9月9日
インド研究機関(ISRO)・PSLVロケットC21号機打ち上げ成功！プロイテレス衛星１号機
宇宙へ！
打ち上げおよび衛星分離無事成功しました。インドから軌道データの最新版が届きましたので後ほどTLEを更新いたします。打ち上げ時の現地の様子や大阪工大での様子は活動記録にて報告します。

インド宇宙研究機関（ISRO）提供

2012年9月9日
いよいよ本日打ち上げです。現在ロケットへの推進剤注入も順調に進んでいるようです。現地とのUSTREAMはバッテリーの関係上、打ち上げ30分前を目途に開始予定です。

インド宇宙研究機関（ISRO）提供

2012年9月8日
本日、現地とのライブ配信のリハーサルが完了しました。明日はUSTREAMにて打ち上げの様子を配信いたします。チャンネルは"oit-proiteres2012"です。現地の通信速度の問題でお見苦しいかもしれませんが、ご覧ください。
2012年9月8日
打ち上げが迫ってきましたので、アマチュア無線家の方々へご案内いたします。地上局のコールサインは”JL3YZK”、衛星局のコールサインは”JL3YZL”、受信レポート報告などの連絡先は
E-mail: kumamoto@elc.oit.ac.jp
となります。
2012年9月8日
打ち上げまであとわずかになりました。インド宇宙研究機関（ＩＳＲＯ）に、我々が使用するロケットの最新の打ち上げ情報が掲載されています。（くわしくはこちら）
2012年9月7日
打ち上げ当日および、その後の通信状況を速報するツイッターを開始しました。左のロゴからお入りください。また、打ち上げ当日はUSTREAMにてインドよりライブ中継を行います。こちらは明日現地と通信試験後に公開いたします。
2012年9月5日

プロイテレス衛星1号機インド・PSLVロケットC-21号機に搭載！
打ち上げカウントダウンスタート！
9月9日9時51分（インド時間）、いざ宇宙へ！
インド宇宙研究機関サティシュ・ダワン宇宙センターにて、プロイテレス衛星１号機がPSLVロケットC-21号機に搭載されました。インド現地時間 2012年9月9日9時51分に打ち上げられる予定です。インド関連の宇宙ミッション100回目記念の打ち上げであり、インド側も気合が入っています。 Prime Minister（首相）も打ち上げ見学に来るとか！とにかく成功を祈るだけです！（くわしくはこちら）

8月20, 21日、インド宇宙研究機関サティシュ・ダワン宇宙センターのクリーンルームSP-2Aにて、プロイテレス衛星１号機の質量測定など最終チェック・準備がなされました。その後8月22日、衛星はPSLVロケットC-21号機の最上部、衛星デッキに運ばれました。このロケット最上段の衛星搭載部は、現在、クリーンルームSP-3になっており、フランスの主衛星「SPOT-6」（地球観測衛星）と共に、搭載最終作業が行われました。そして8月24日夕刻に全ての作業が無事終了し、みな安堵！あとは打ち上げを待つのみ！
2012年8月23日
通信信号のフォーマットについてのページを追加しました。
2012年8月15日

プロイテレス衛星１号機インド宇宙研究機関(ISRO) サティシュ・ダワン宇宙センターにて
最終打ち上げ準備順調！
インド宇宙研究機関（Indian Space Research Organization: ISRO）サティシュ・ダワン宇宙センター（Satish Dhawan Space Center SHAR: SDSC-SHAR、ロケット打ち上げセンター、チェンナイ市の北100km）にて、プロイテレス衛星１号機の打ち上げ準備が順調に進められています。（くわしくはこちら）

2012年7月23日、プロイテレス衛星は、チェンナイ国際空港到着後、通関業務を済ませ、陸路にてサティシュ・ダワン宇宙センターに無事運ばれました。

7月25-27日には、宇宙センター内のクリーンルームSP-2Aにて、池田知行君（大学院機械工学専攻後期課程２年生）、井上陽一君（大学院機械工学専攻前期課程２年生）、恵上直樹君（大学院機械工学専攻前期課程１年生）、小林裕之先生（ロボット工学科・准教授）、田原弘一先生（機械工学科・教授）によって、通信テスト、電気機器動作チェック、磁気トルカ動作チェック、姿勢制御プログラムのチェック、キルスイッチの動作チェックなど、最終動作テストが行われました。すべて問題なく、大阪工業大学搬出直前の状態が維持されていることを確認しました。

なお、ロケットの打ち上げ予定日は、9月9日（日）になりました。主衛星である、フランス・アストリウム社（Astrium, France）の地球観測衛星SPOT-6の準備が遅れたためです。
2012年6月19日

プロイテレス衛星１号機
今夏打ち上げ決定！！！
８月中旬、インドPSLVロケットによりプロイテレス衛星１号機が打ち上げられることが決まりました。すでに、６月下旬、インド宇宙研究機関（Indian Space Research Organization: ISRO）の技術者２名の方を大阪工業大学にお迎えし、プロイテレス衛星打ち上げの最終打ち合わせを行いました（プロイテレス衛星１号機の仕様を参照）。現在は完成した衛星のハードウエア・ソフトウエアのチェックをプロジェクト学生全員で念入りに行っています。　今後の予定として、人工衛星は７月下旬、チェンナイ国際空港（チェンナイ市（インド南東部の港湾都市））に空輸されます。その後、チェンナイ市の北 100kmに位置する、スリハリコタ島にあるサティシュ・ダワン宇宙センター（SDSC-SHAR）に陸路にて輸送されます。同時期にプロジェクト学生・教員代表チームが宇宙センターに駆け付け、衛星の最終チェックを行い、ロケットに搭載し、打ち上げに臨みます。

2012年6月19日

プロイテレス衛星１号機の仕様

Mass:	14.5kg
Outside dimension:	290mm×290mm×290mm (Without extension boom)
Orbit:	Orbit inclination 99.98[deg]
	Sun synchronous orbit
Altitude:	About 670km
Project start:	April, 2007
Life time:	1-2 years
Launch vehicle:	PSLV（India）
Launch window:	August 2012
Attitude control:	Magnetic attitude control
	Gravity-gradient stabilization