受賞・表彰AWARDS
ナノ材研センター構成員が第8回日本赤外線学会で論文賞を受賞しました
2022.06.21
【受賞者】
和田英男 教授
ナノ材料マイクロデバイス研究センター
小池一歩 教授
工学部 電子情報システム工学科
前元利彦 教授
工学部 電気電子システム工学科
矢野満明 教授
元工学部 電子情報システム工学科
飯田努 教授
東京理科大
【受賞論文】
「ナノスケール多孔質モスアイ構造を有する酸化バナジウム薄膜の結晶性及び光学特性評価」(日本赤外線学会誌,Vol.30,No.1,pp.75~81,2020年)
【授賞式】
2022年6月17日
和田英男 教授
ナノ材料マイクロデバイス研究センター
小池一歩 教授
工学部 電子情報システム工学科
前元利彦 教授
工学部 電気電子システム工学科
矢野満明 教授
元工学部 電子情報システム工学科
飯田努 教授
東京理科大
【受賞論文】
「ナノスケール多孔質モスアイ構造を有する酸化バナジウム薄膜の結晶性及び光学特性評価」(日本赤外線学会誌,Vol.30,No.1,pp.75~81,2020年)
【授賞式】
2022年6月17日

ナノ材料マイクロデバイス研究センターの和田教授、電子情報システム工学科の小池教授、電気電子システム工学科の前元教授ら(いずれも同センター員)が執筆した論文が「日本赤外線学会論文賞」を受賞しました。(2022年6月17日)
著者らは、有機金属分解法で酸化バナジウム薄膜を成膜する技術を開発し、それを赤外線スマートウィンドウへ応用する研究を行っています。本論文は、成膜・結晶化条件を最適化することで、ナノスケール多孔質モスアイ構造を有する薄膜を作製し、可視光域で高い透過率を保ちながら近赤外域で高い調光率を示すサーモクロミック特性を得た結果をまとめたものです。本論文が赤外線科学・技術分野において価値が高いことが認められ、表彰されました。