打ち上げ後の通信スケジュールについて
本衛星ならびに地上局は、超小型人工衛星検討会アマチュア無線クラブとして運用します。地上局のコールサインは”JL3YZK”です。
(初期運用モード:フェーズI)
衛星打ち上げ後ビーコンのみ送信し、10日間はそのまま待機モードでFM送受信は行わず、宇宙空間に十分慣らす予定です。(初期運用モード:フェーズII)
その後、FM送受信を開始し、衛星内部情報の取得を目指します。不具合があるときにはあらゆる対策を検討、プログラム書き換え、コマンド送信で対応します。これらの初期運用モードの終了後、ミッション運用モードに移行します。(ミッションモード)
カメラ撮影、電気推進エンジン実験を随時遂行していく予定です。衛星からの電波受信について
- ロケットより人工衛星が放出されると、衛星の軌道データがインド側より提供される予定です。それらの情報を本ホームページに掲載しますので、アマチュア無線家の皆さんには是非ともビーコン信号の受信確認をお願い致します。
- ビーコン信号のほかに、今後提供可能なデータとしては、プロイテレス衛星からはパケット通信で画像データが送られます。画像データのエンコード形式は base64 で、MIME メッセージとしてplain text で送られます。ファイル形式等はヘッダ部を見ればわかります。なお、エラー対策のために、行頭にシリアル番号がつく場合があるのでご注意ください。しかしながら、画像データが送られてくるタイミングは地上局から指示するため不定期となります。
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通信に関する総合連絡先
大阪工大・電子情報通信工学科・准教授 熊本 和夫
Tel: 06-6954-4308 (dial-in)
Fax: 06-6957-2136
E-mail: kumamoto@elc.oit.ac.jp