データベースソフトウェアを活用したドイツ語教材の可能性と実践例 |
更新履歴
2016.6.26 | 全言語共通ツールの「フラッシュ型 例文・対訳提示ツール」を更新しました。 |
2015.9.3 | 全言語共通ツールを更新しました。 |
2013.9.27 | ドイツ語教育関連の開発ツールを集めたページを新規開設しました |
ドイツ語 動詞変化形提示ツール
ツール名称 |
Windows XP/Vista/7対応 ランタイム版 |
Mac OS X 10.4以降対応 ランタイム版 |
FileMaker Pro 11所有者専用(Win/Mac共通) |
サンプルデータ・入力用フォーマット |
ドイツ語 動詞変化形提示ツール |
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全言語共通ツール
※ツールには英語データが収録されています。下記の更新用データに差し替えてご利用下さい。
※ツール名称の箇所をクリックするとそれぞれのサイトに移動します。こちらで最新版が公開されていることもありますので併せてご覧ください。
フラッシュ型 例文・対訳提示ツール(RTT)の主な改良点は以下の通りです。
- 1語ずつ表示する際に<y>などのタグが画面上に残ってしまうというバグを解消しました。
- レイアウト等の調整によりiPadなどiOS搭載機での動作が可能になりました。ただし例文入力の際はPC/Macの利用が便利です。教室での提示の際にはプレイヤーとしての機能を持つFileMaker Goが別途必要ですが、無料でダウンロードできます。)
- 従来の入力用フォーマットでの( )による穴埋めと画面右上の「全文表示」による「非表示ー表示」の切り替えについては、<g>...</g>タグの利用に統一していく方向で進めていきたいと考えておりますので、ExcelワークシートのE列を非表示にし、従来型の( )と全文データの両方の入力を行う例文を削除しております。ただしこの機能を完全に無くすことは当面は考えておりませんので、従来型の利用を好まれる方はご自由にご利用ください。(教員負担軽減の観点からは従来型の方法よりも<g>...</g>で隠したい部分を囲む方が好都合であると考えます。)
以降は2015年9月改良の際に行ったものです。
- <y>...</y>と<g>...</g>のタグを使って強調と非表示ができるようになりました。各2箇所(計4箇所)まで変化させることが可能です。詳しい操作方法はこちらのマニュアルをご参照ください。
- 上記に伴い、タグの利用例も含めた入力用フォーマットを改定しました。こちらからダウンロードできます。
- 授業アンケートでのコメントに「文字サイズが小さい」という意見がありましたので、チェックボックスを使うことで1段階だけ大きくすることができるようにしました。
- 一括指定と個別指定で「最初の1語+対訳」を示すことができるようになりました。
- 主に例文と和訳という用途での利用を想定していましたが、2文の書き換えなどにも使いやすいように、2つのボックスの「見た目を揃える」機能をつけました。
四択問題作成ツール(MCG)の主な改良点は以下の通りです。
- 一部の言語でインポートの際に不具合が発生する件を修正しました。
- メイン画面・四択スライド提示画面・最終画面で選択肢の順番を固定・変更できるようにしました。
- 最終画面で問題および選択肢の順番を並べ替えることができるようにしました。
両ツールに共通する事項についてまとめておきます。
- 上記ツールはいずれもWindows 用はWindows XP 以降、Mac OS X 用はMac OS X 10.7以降に対応しており、FileMaker所有者以外でも圧縮ファイルを展開するだけで利用できる形式(ランタイム版)です。別途インストールが必要なソフトウェア等はありません。なお、FileMakerPro 12以降をお持ちの場合は所有者専用ファイル(.fmp12形式) をお使いになるとファイルサイズが軽量であり、複数のツールの同時起動が可能です。
- フラッシュ型 例文・対訳提示ツールおよび四択問題作成ツールには英語版サンプルデータをあらかじめ読み込んでいます。ドイツ語のデータに差し替えたい場合は上記のデータファイルをExcelで編集し、それぞれの教材作成支援ツールに読み込ませて下さい。
- フラッシュ型 例文・対訳提示ツールおよび四択問題作成ツールに関しては外国語教育メディア学会 第52回大会においてワークショップで操作方法等の解説を行っています。当日の資料はこちらからダウンロードできます。(ただしCD-R、参考資料、サンプル紹介のためのPowerPointスライドは含まれていません。これらが必要な場合は別途お知らせ下さい。)
プロジェクト関係者
氏 名 | プロジェクト分担 |
齊藤 公輔 | ドイツ語データファイル開発、授業デザイン・設計、ツール検証 |
田原 憲和 | ドイツ語データファイル開発、授業デザイン・設計、ツール検証 |
池谷 尚美 | ドイツ語データファイル開発、授業デザイン・設計、ツール検証 |
神谷 健一 | 教材作成支援ツール開発 |
研究発表等(上記4名が関与する研究)
発表者 | 種別 | タイトル | 発表日 | 発表場所/掲載誌 |
田原・(柿原)・池谷・神谷 | 口頭発表 | 『「動詞変化形提示ツール」の言語横断的実証研究』 | 2012.8.8 | 外国語教育メディア学会(甲南大学) |
齊藤・田原・池谷・神谷 | ブース発表 | データベースソフトウェアを活用したドイツ語教材の可能性と実践例 | 2013.9.30 |
日本独文学会秋季研究発表会(北海道大学) |
上記の他、プロジェクト関係者による共同研究として以下のものがあります。
注意:このページで公開中のデータファイル、教材作成支援ツールは開発途中の試作版です。これらは現状のままで提供されるものであり、その内容および動作は保証いたしません。この他に何かお気づきの点がありましたら是非ご一報下さい。)また、これらの内容および動作は予告なく変更される場合があります。
著作権について:このページで公開中のデータファイルおよび教材作成支援ツールの著作権は上記プロジェクト関係者が保持します。これらの利用は非営利目的に限定します。
上記プロジェクト関係者によるその他の教育工学ツール類はこちらからどうぞ。
本研究は2012〜2014年度 科研費基盤研究(C) (課題研究番号24520675)および2013〜2015年度 科研費基盤研究(C) (課題研究番号25370667)の助成を受けています。