大阪工業大学 情報科学部 真貝寿明(しんかいひさあき)
2015年度後期「微分方程式」
火1(情報ネットワーク学科1年),火2(情報システム学科1年)
- クラス分けについては,掲示板を見てください.
- 1年次生はクラスの指定があります.再履修生は自由です.
- 期末定期試験は,大島先生と真貝で統一した試験とする予定です. どうしても真貝クラスで受講したい/したくないという希望があれば,相談のこと.
- 各自,教科書の例題や章末問題・授業で取り扱った問題を十分こなして下さい.
- 真貝の居室は,1号館513室です.質問等はメールでせず,直接部屋に来て下さい. 2015年度後期のオフィスアワーの設定は,火曜13時00分から15時00分です.数学科目の質問や人生相談(?)を受け付けます.
- プリントについて
- 授業で配ったプリント等がある場合,このページ,下の「授業の予定」のところからリンクしています. すべてpdf形式,A4サイズです.手書きのプリントは,掲載していません.
中間テストについて
- 中間テスト成績は成績評価には入りませんが,定期試験で合否がcriticalな場合,普段の学習成果の確認の意味で合否判定の参考にします.
- 第7回の授業では,中間テストを行いました.範囲は「1階微分方程式 未定係数法」まで.
- 第13回の授業(12月22日)では,中間テストを行いました.教科書p37,p42, p58-63,p86-107.採点して第14回の授業で返却します.
救済レポートについて
定期試験終了後,答案の出来に不安な諸君に対し,次の問題をレポートとして提出することにより,加点対象とします.なお,レポートの問題レベルは,予定している定期試験よりも難しめです.
- レポートは2 問で,定期試験100 点満点に対して最大15 点分の加算とします.問題はここ.
- A4 用紙,表紙は不要.形式は自由.ただし,グラフはMathematica やgnuplot などのソフトウェアで描いたものをプリントアウトしてください.
- 提出〆切は,2月3日(水)12時30分.(試験終了1 週間後に成績を事務に提出しなければならないため)
- 提出先は,1 号館5 階513 室の真貝の居室まで直接持参のこと.
- レポートは返却しません.(成績判定根拠として保存するため)
期末定期試験について
- 定期試験は,1月27日(水)3限,(火1限,火2限クラスとも) 担当教員ごとに部屋が分かれています.
- 持ち込み許可物なし. Good Luck.
- 定期試験の範囲は,教科書 p29-63,p86-110, p124-126, p130
1階の微分方程式は未定係数法まで
2階の微分方程式も未定係数法まで です.- 過去の定期試験 採点結果ページへのリンク...過去の定期試験の解答を公開する予定はありません.
2014年度後期
2013年度後期
2012年度後期
2011年度後期2010年度後期
2009年度後期
2008年度後期2007年度後期
2006年度後期
2006年度前期- 答案は返却しません.(成績判定根拠として保存するため)
- 定期試験の採点結果はここ.
教育センターの活用について
数学・物理の授業のフォローアップとして, 教育センターでは「基礎力向上講座」を開講しています. 1号館4階に設置されている教育センターでも教員が在室時には 正規授業に対する質問も個別に対応可能です.○基礎力向上講座「数学」
数学 月曜5限(1403教室) 森部先生 後期は微分積分演習
木曜5限(1403教室) 森部先生 (上記と同じ)
○基礎力向上講座「物理」
物理 火曜5限(1403教室) 山田先生 後期は電磁気学
金曜5限(1403教室) 山田先生 (上記と同じ)
授業の予定
- 配布されている,あるいは webで閲覧できるシラバスに準拠していますが,このページでは,実際の授業の進行に応じて,予定をupdateしていきます.
講義日 教室 授業内容 配布したプリント(pdf),備考 第1回 9月15日 1304教室 Introduction シラバス
教科書の例題・問題(第1章・第2章)第2回 9月29日 1304教室 1階微分方程式(変数分離形) 第3回 10月6日 1304教室 1階微分方程式(変数分離形) 第4回 10月13日 1304教室 1階微分方程式(積分因子法) 第5回 10月20日 1304教室 1階微分方程式(未定係数法) 教科書の例題・問題(第2章) 第6回 10月27日 第6PC演習室 電気回路の基礎
微分方程式のプログラミングと演習(1)Mathematicaページ(html)
Mathematica利用方法[pdf 学内のみ]
Mathematica教材(救済レポート問題1含む)
第7回 11月10日 1304教室 1階微分方程式(未定係数法)
中間テスト(1)第1回中間テスト問題(I / J) 第8回 11月17日 1304教室 1階微分方程式(定数変化法)
1階微分方程式(ベルヌーイ型)第9回 11月24日 1304教室 2階微分方程式(定数係数同次) 教科書の例題・問題(第3章) 第10回 12月1日 1304教室 2階微分方程式(定数係数同次) 第11回 12月8日 1304教室 2階微分方程式(定数係数非同次) 第12回 12月15日 1304教室 2階微分方程式(定数係数非同次) 第13回 12月22日 1304教室 2階微分方程式(定数係数非同次)
中間テスト(2)実習準備教材(Linux/Emacs/C/gnuplot )
第2回中間テスト問題C/ D
メトロノームの共振(youtube)
Tacoma橋の崩壊(youtube)
新宿高層ビルの長周期地震動(youtube)第14回 1月12日 第6PC演習室 微分方程式のプログラミングと演習(2) 実習教材
DE1.c, DE2.c
大学授業アンケート回答ページ第15回 1月19日 1304教室 微分方程式の解の大域的構造 教科書の例題・問題(第4章) 試験 1月27日 1301教室 定期試験 定期試験は,参照許可物なしです.
定期試験の問題はここ(pdf)
採点結果
シラバスの記載内容
授業のねらい・概要 情報科学等で用いられる微分方程式の解法について概説する。時間的に発展する自然現象は微分方程式で記述されることが多いので、その意味でこの科目の勉強は重要である。 到達目標 (1) 微分方程式の概念を理解し、初期条件を与えて解を決定することができる。
(2) 基本的な 1 階線形微分方程式・2 階線形微分方程式(同次形)が解ける。
(3) 基本的な 線形微分方程式(非同次形)が解ける。
(4) 微分方程式を用いて自然現象・社会現象のモデルが解ける。評価方法 定期試験で評価する。上記(1)(2) の達成度判定では,中間テスト演習も考慮する。 成績評価基準 A:到達目標のすべてが良好な水準で達成できている
B:到達目標のすべてが達成できている
C:到達目標のうち (1) (2) (3) が達成できている
D:到達目標のうち (1) と (2) が達成できている
F:上記以外教材 教科書:「徹底攻略 常微分方程式」真貝寿明(共立出版) ...IS科,IN科で共通のテキスト
参考書:「徹底攻略 微分積分 改訂版」真貝寿明(共立出版) ...微積分の講義で使用したもの
参考書: 線形数学の講義で使用した教科書受講心得 微積分学Iおよび線形数学Iを履修していることが必要である。つねに微積分学、線形数学およびプログラミングの教科書を参照すること。
連絡先 大阪工業大学 情報科学部 情報システム学科 (1号館513室)
〒573-0196 大阪府枚方市北山 1-79-1
Phone: 072-866-5393(研究室ダイアルイン)
Email:
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