VisualC++でGLUTを用いる場合(VisualStudio2010)
Last update: <2012/05/18 15:59:04 +0900>
起動
スタートメニューからMicrosoft Visual Studio .NETを選ぶ.
新しくプロジェクトをつくる
- 起動後のスタートページで新しいプロジェクトを選択する.
- プロジェクトではVisualC++を選択.Win32コンソールアプリケーションを選び,プロジェクトを保管したい場所を参照して,名前をつける.
- ウィザードが起動するので「次へ」を選択する
- 「空のプロジェクト」にチェックを入れて「完了」を選択する.
プロジェクトを設定する
- 画面のようにプロジェクトを選択した状態で右クリックのプロパティを選択.
- インクルードディレクトリを指定する箇所があるので,右端の矢印をクリックする.
- インクルードディレクトリのボックスが現れるので,右上に4つ並んでいるボタンのフォルダボタンを押し,インクルードディレクトリを指定する.glutライブラリを使う場合は,たとえばc:\glut-3.7\includeと指定する.
- 追加のライブラリディレクトリを指定するところがあるので,右端の矢印をクリックする.
- 同じ要領でライブラリディレクトリを指定する.glutライブラリを使う場合は,たとえばc:\glut-3.7\lib\glutと指定する.
- リンカーで,追加の依存ファイルを指定するところがあるので,右端の矢印をクリックする.
- 追加の依存ファイルとして,ライブラリファイルを指定する.glutライブラリを使う場合は,たとえばglut32.libとする.
- 以上でプロジェクトの設定は終了.ソースファイルを新規作成する場合は,ファイル=>新しい項目の追加でC++ファイルを選択すればよい.また,既存ソースファイルをプロジェクトに追加する場合には,ファイル=>既存項目の追加で追加したいファイルを選べばよい.
- コンパイルの仕方は,ビルド=>ソリューションのビルドを選ぶかF7キーで実行される.プログラムの実行はデバッグ=>デバッグなしで開始(!マーク,Ctrl+F5キー)である.