VisualC++ .net(VC7.0)に関する覚書
VisualC++6.0を使ってきた人用です.
Last update: <2004/03/13 17:32:09 +0900>
起動
スタートメニューからMicrosoft Visual Studio .NETを選ぶ.
新しくプロジェクトをつくる
- 起動後のスタートページで新しいプロジェクトを選択する.
- プロジェクトではVisualC++を選択.Win32プロジェクトを選び,プロジェクトを保管した居場所を参照して,名前をつける.
- 次の画面では「アプリケーションの設定」を選択する
- コンソールアプリケーションを選択し,空のプロジェクトにチェックを入れて完了.
プロジェクトを設定する
- 画面のようにプロジェクトを選択した状態で右クリックのプロパティを選択.
- C/C++の全般のなかで,追加のインクルードディレクトリを指定するところがあるので,ADボードを使用する場合はc:\ADLINK\PCIS-DASK\Include というように指定する.OpenGLを使う場合も同様で,たとえばc:\glut-3.7\includeという感じである.
- リンカの全般で,追加のインクルードディレクトリを指定するところがあるので,ADボードを使用する場合にはc:\ADLINK\PCIS-DASK\Lib というように指定する.OpenGLを使用する場合も同様で,たとえばc:\glut-3.7\lib\glutという感じである.
- リンカの入力で,追加の依存関係を指定するところがあるので,ADボードを使用する場合にはpci-dask.libを追加する.OpenGLを使用する場合も同様で,たとえばglut32.libとする.
- 以上でプロジェクトの設定は終わり.ソースファイルを新規作成する場合は,ファイル=>新しい項目の追加でC++ファイルを選択すればよい.また,既存ソースファイルをプロジェクトに追加する場合には,ファイル=>既存項目の追加で追加したいファイルを選べばよい.
- コンパイルの仕方は,ビルド=>ソリューションのビルドを選ぶかF7キーで実行される.プログラムの実行はデバッグ=>デバッグなしで開始(!マーク,Ctrl+F5キー)である.