研究テーマ
メタバースアバタの属性がパーソナルスペースの形状に及ぼす効果分析研究概要
パーソナルスペースとは個人を取り巻く目で見ることのできない空間領域であり,多くの人は無意識にこの空間を持ち運びながら現実世界での社会生活を営んでいる. 現実世界でのPSは人が他人との様々な相互作用を持つ時に重要な役割を果たしており,対人場面において無意識のうちにこの空間を変化させることで円滑な対人関係を営んでいる. 人が他人に接近されて不快に思うPSの距離は,知らない相手よりも知っている相手の方が短く,異性の相手よりも同性の相手の方が短いことが報告されている.また,近年,セカンドライフやPLAYSTATION Homeなどのメタバースと呼ばれるインターネット上の仮想3次元空間が普 及し始めてきており,メタバースにおける対人行動に対する理解を深める事が重要である.そこで,メタバースに おいてユーザーの分身となるアバタがもつPSについての存在の有無を研究し,メタバースにおける身体性の重要 性を示すことを目的とする.

関連資料
○梗概(pdf)○卒業研究発表スライド(pdf)
プロフィール

名前
名前:佐々木 理趣味
ゲーム・水泳一言
研究室で07年生唯一のコンピュータ科学生です授業など何かと他の人とずれますが楽しくやってます