「機械翻訳の精度分析」


概要

 近年,インターネットは急速に普及し,利用者数は全世界で約8億人と報告されています.今では多くの人と情報を共有する事ができ,他国の人と容易にコミュニケーションを取る事が可能となりました.一方,利用者が増加する事でインターネット上の利用者が使用する言語の比率は英語35.2%,アジア言語26%,欧州言語28%と多様化し,標準言語が英語に限らなくなっています.また,全世界の言語に対応した適切な言語翻訳サービスは存在せず.インターネット上に多数存在する機械翻訳の翻訳品質は先行研究などから高いとは言えません.このような背景から本研究では一般に使われる事の多い主要言語5種の翻訳サービス品質のわかりやすさの評価実験を行い,評価の低下を招く文章の特徴を抽出し考察します.

関連資料

  • 梗概(pdf)
  • 卒業論文(pdf)
  • 卒業研究発表用スライド(pdf)

プロフィール

杉田 匠(すぎた しょう)
大阪工業大学 情報科学部 情報システム学科