ナノ材研プロジェクト第3回研究会を実施しました
2016年10月24日


- 10月24日(月),2016年度のナノ材研プロジェクト第3回研究会(学内)を実施しました.プロジェクトメンバーのD科小寺先生,G科原田先生のお二人から以下の内容で発表していただきました.
小寺先生からは,「電子ビームを絶縁体表面に照射した際に生じる電位分布」について,お話いただきました.これまで開発してきた電位分布測定システムが紹介され,続けてフォギング電子が電子ビームリソグラフィや表面観察与える影響について調べた結果を報告されました.
原田先生からは,「ZnSナノ粒子の励起子発光の観察ならびに半導体放射線検出器の候補材料であるCdZnTeバルク結晶の発光解析」について,お話いただきました.液相法で合成したZnSナノ粒子が高強度の励起条件で励起子分子に由来する発光が現れたことやCdZnTeバルク基板のフォトルミネッセンス測定を行った結果について報告されました.
1.日時 2016年10月24日(月)10:00~12:20
2.場所 工学部 電子情報通信工学科 大学院講義室
3.内容 1)研究成果報告2件(小寺先生,原田先生)
2)予算執行状況と今後の予定
(前元先生,小池先生)
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