Quake3 Map viewer関係のページ
Last update: <2005/11/01 09:20:47 +0900>
Quake3のマップビューアの備忘録
- Quake3について
idSoftwareが開発している3Dゲーム.登場する世界やキャラクタを自分で作るキットが充実している.
筑波大の林さんが研究で使用しており,紹介してくれた.(紹介ページ)
- 基本事項
- マップデータを閲覧するビューアにも種類があり,OpenGLを用いたものもある.
- マップデータの拡張子はpk3で,テクスチャやマップ構造などが一緒になって一つのファイルに圧縮されている.
- マップデータは自分で作ることもできる.
- cakeライブラリの使い方
- 構築済みライブラリのデータcake_src-ver2.lzh
これを展開すると出来るcake_srcディレクトリをc:\にコピーする.
- オリジナルcakeから,cakeライブラリの構築方法について
ソースファイルをダウンロードして展開
このファイルにはcake.lib(caked.lib)をコンパイルする部分と,cake.exeアプリケーションをコンパイルするプロジェクトが含まれている.
これからアプリケーションをコンパイルしやすいように以下のファイルを変更しておく.
sound.cpp
#pragma comment(lib, "cake/fmod/lib/fmodvc.lib")
を
#pragma comment(lib, "fmodvc.lib")
に変更
texture.cpp
#pragma comment(lib, "cake/jpeg/lib/libjpeg.lib")
#pragma comment(lib, "cake/jpeg/lib/ijl.lib")
をそれぞれ
#pragma comment(lib, "libjpeg.lib")
#pragma comment(lib, "ijl.lib")
に変更
これで,新しく作成されるライブラリは余分なところを参照しないようになる.
cakeプロジェクトのプロパティで,構成プロパティ->ライブラリアン->追加のライブラリディレクトリで .\obj_filesを追加しておく.
obj_filesにfmodvc.lib,libjpeg.lib,ijl.libをコピーしておく.
cakeプロジェクトのみコンパイルする.Debug版だけでなくRelease版をコンパイルしておくとよい.これでライブラリの生成は終了.
ここまでの内容を済ませたものをcake_src.lzhに圧縮しておく.以下はこのファイルをcドライブのルートに展開したものとして記述する.
- アプリケーションの作成
cake_src.lzhについているアプリケーションはそのまま起動しないので,,cake_win.zipに入っているfmod.dll,config.iniをコピーしておく.また,cake_win.zipのbaseq3にはいっているconsole.pk3は,文字フォントを正しく表示するために必要.これも同じ構成を保ったままコピーしておく.
ここまでの内容を済ませ,手軽に構成できるものをcake_base.lzhに圧縮しておく.
マップファイルはzipファイルのままbaseq3ディレクトリに入れる.
プログラムを起動してbsplistと入力し,マップファイルを認識したら成功.
リンク
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