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: ハミング符号 〜完全符号の代表例〜 : 誤り訂正と誤り検出 : 誤り検出・訂正機能についての定理

完全符号

以下は式は複雑になるが、落ち着いて考えればごく当たり前のことなので 落ち着いて考えるように。

完全符号の概念は図1のように示される。 完全符号であればeビット以内の誤りがあったら必ず訂正でき、かつ 無駄がまったくない。図1の右は完全符号では ない例。誤りが発生した結果、斜線部の領域に行ってしまった符号は (誤り検出はできても)訂正ができない。

図 1: 完全符号の概念
\includegraphics[width=.8\textwidth]{perfectcode.eps}

問:



Hiroyuki Kobayashi 平成19年7月19日