: 完全符号
: 誤り訂正と誤り検出
: ハミング距離
定理:
- 扱いたいデータ(送信したり記録したいデータ)に、互いの
ハミング距離が1より大きくなるように
ビットつけ足して、
符号語を作る。
- 異なる符号語間のハミング距離の最小値が
で、誤りが
ビット
であったとする。このとき
- 誤り検出能力:
を満たせば、その誤りは検出できる。
- 誤り訂正能力:
を満たせば、その誤りは訂正できる。
問:
- (単純な)パリティ符号は、符号間の最小ハミング距離が
なので、 ビットの誤り検出能力と
ビットの誤り訂正能力がある。
- 3回繰り返し符号は、符号間の最小ハミング距離が
なので、 ビットの誤り検出能力と
ビットの誤り訂正能力がある。
Hiroyuki Kobayashi
平成19年7月19日