プログラムとしてメモリから取り出された数値は一つずつ順番に 命令デコーダ(instruction decoder)という回路に入力される。 命令デコーダは 単純な回路で、例えば3ビットの命令デコーダの主要部分は 図9のようになっている。
図9 に示したCPUの場合、「100, 000, 010」というプログラム 2は「外部出力を1にして、足し算をして、プログラムを1ステップスキップする」 という動作をする。
命令デコーダの回路見ればわかるとおり、CPUは特定の 数値(0/1 のパタン)に対して特定の動作をする。この様子が 特定の数値にしたがって行動しているように見えるので、数値のことを 命令(instruction)と言う。
以下、いくつか補足: