プログラミングについて
情報科学部では、様々なプログラミング言語や開発ツールを学び、実践に生かしています。その中からいくつかピックアップして紹介しましょう。
プログラミング言語

C言語
C言語はプログラミングの学習において基本的な言語であり,古くから使われており、今も社会的なニーズが高い言語です。情報科学部では、各学科での入門編の科目でプログラミングの基本的な考え方を学び、5学科共通の演習科目「C演習I」「C演習II」でプログラミング言語の書法だけでなく、様々な問題を解くための考え方まで学びます。
Java
Javaもまた、求人数が多く社会的ニーズが高い言語です。C言語にはないオブジェクト指向のプログラミングの考え方を学ぶことができます。グラフィカルユーザインタフェースを持つ、いわゆるアプリケーションを開発するスキルを身に付けられる教育内容になっています。これも5学科共通の演習科目「Java演習」で基礎から応用まで教育しています。
Python
Pythonは人工知能などで注目を集めている言語で、C言語やJavaを学んだことを元にステップアップして教育しているので、スムーズに理解することができます。それぞれの学科における特色ある演習科目やPBL(課題解決型学習)に取り組むことで、リアルな問題設定の下でPythonを活用する実習となり、実践的な学びを得ることができます。
開発ツール
実際に各種システムを開発する上では、プログラミング言語を使った開発だけではなく、様々な開発ツールを効率的に利用することが必要です。情報科学部では、主に演習科目で開発ツールの利用方法を学び、実際にシステム開発に利用しています。
利用している開発ツールの例:




- スマートフォン向けアプリケーションの開発 Android Studio
- 3次元コンピュータグラフィックス、3Dゲーム、動画編集 Unity
- CGキャラクタ、対話エージェント作成 MikuMikuDance
- コンピュータ音楽制作 Cakewalk by BandLab
- 人工知能プログラミング PyTorch
- ロボット、IoT機器のプログラミング LEGO Mindstorm
Blender
Filmora
MMDAgent
Keras
TensorFlow
MESH
プログラミングの実践的活用例
情報科学部では、学生が大学で培ったプログラミング技術をさまざまな場面で実践的に活用しています。学生が活躍している場面を紹介しましょう。
ソーシャル・オープンイノベーションチャレンジ(略称ソイチャレ)




国際PBL




その他、各研究室では卒業研究等に利用しています。詳しくは各学科のページをチェックしてみましょう。