高大接続
阪南大学高等学校と連携協定を締結しました。
2025年3月5日
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協定書を取り交わした井上学長(右)と岸本校長(左)
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調印式に出席した両校の関係者ら
本学と阪南大学高等学校(校長:岸本尚子)は、2025年3月3日、高大連携に関する協定を締結しました。今回の協定は、教育内容の充実と生徒・学生の学修/学習成果向上を目指し、互いの強みを生かした取り組みを推進するものです。
阪南大学高等学校は、1939年に前身となる大鉄工学校が設立され、学制改革や大学進学者の急増などの変化に併せて学科再編などを経て、1986年に現在の校名に改称されました。
2024年には創立85年を迎え、多様な学びの機会を提供し、時代の変化に的確に対応するとともに、生徒の個性・適性・発達段階に応じた教育を展開されています。また、「知力」「気力」「実践力」「コミュニケーション力」の4つの力を念頭に、これからの社会で求められる力を考え、「主体的・対話的で深い学び」を実現するための教育に取り組まれています。
本学では、これまでも探究学習の導入を支援してきた実績があり、阪南大学高等学校の2021年に開設された「探究特進コース」を中心とした探究活動への協力を目的に、このたび協定を締結することとなりました。今回の協定締結により、関係がさらに強化され、実践的な学びの場を全学的に展開することで、生徒たちの学習意欲や進学への意識を高めていきます。また、教職員同士の教育交流を通じて、指導力向上や授業改善の推進も視野に入れています。
本学は、今後も高等学校と大学の接続を強化し、学びの質を高める取り組みを進めていきます。