国際交流INTERNATIONAL EXCHANGE
国際PBLプログラム International PBL program (Hands-on Engineering Program)
2022年度国際PBLプログラムの紹介
新型コロナウィルス感染症拡大の影響はありましたが、一部プログラムにおいて派遣を再開しました。
派遣プログラム(協定校等で実施)
実施学部・学科 | ホスト [ ]はその他参加大学 |
テーマ | 実施期間 | |
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1. | 国際交流センター | ウィドヤ・マンダラ・カトリック大学スラバヤ(インドネシア) [芝浦工業大学] |
Our Earth, Our Home: Confronting Environmental Problems | 2022年9月1日~8日 |
オンラインプログラム(双方リモートで参加)
実施学部・学科等 | 参加大学等 | テーマ | 実施期間 | |
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1. | 工学部・電気電子システム工学科 工学部・電子情報システム工学科 |
南台科技大学(台湾)、 サンホセレコレトス大学(フィリピン) |
スマートエネルギーコントロールチャレンジ2022 | 2022年8月9日~13日 |
2. | 工学部・電子情報システム工学科 工学部・電気電子システム工学科 |
国立台北科技大学(台湾) | Intelligent vehicle challenge 2022 | 2022年8月22日~28日 |
3. | 工学部・応用化学科 | バングラデシュ繊維大学(バングラデシュ) | 異分野交流を基軸とした新素材イノベーションプログラム | 2022年10月4日~10月21日 |
4. | ロボティクス&デザイン工学部 | タマサート大学シリントーン国際工学部(タイ) マレーシアサバ大学(マレーシア) |
アジアの人々の健康な生活と幸福に資することを目的としたデザイン思考に基づく国際PBL | 2022年6月27日~7月1日 |
5. | ロボティクス&デザイン工学部 | 国立雲林科技大学(台湾) | デザイン思考を取り入れた国際PBL | 2022年6月27日~7月1日 |
6. | 情報科学部 | タマサート大学シリントーン国際工学部(タイ) | シミュレータを用いたロボット制御と画像処理技術の統合 | 2022年7月20日~9月4日 |
7. | 国際交流センター | ACECOOK VIETNAM JOINT STOCK COMPANY、ホーチミン市経済金融大学(ベトナム) | エースコックベトナム課題解決型インターンシップOnline~グローバルPBL(ベトナムにおけるマーケティング戦略)~ | 2022年8月12日~26日 |
概要(派遣プログラム(協定校で実施))
1. ホスト校
ウィドヤ・マンダラ・カトリック大学スラバヤ(インドネシア)
2. 実施期間
2022年9月1日~8日
3. 参加学生
- ウィドヤ・マンダラ・カトリック大学スラバヤ(インドネシア):34人(協力高校生含む)
- 芝浦工業大学:10人
- 大阪工業大学:3人
4. テーマ
Our Earth, Our Home: Confronting Environmental Problems
5. プロジェクトの概要
参加学生は5名程度のチームに分かれて、環境問題を改善するためのプロジェクトを考え、プレゼンテーションを行いました。提案されたプロジェクトは、「食品を長持ちさせる方法」「サステナブルファッション」「食べることができるスプーンの開発」「環境にやさしいラップの開発」等、多岐にわたりました。プレゼンテーションだけでなく、デモ用のプロダクトを作製したチームもありました。
概要(オンラインプログラム(双方リモートで参加))
1. 主催
大阪工業大学
2. 実施期間
2022年8月9日~13日
3. 参加学生
- 南台科技大学(台湾):10人
- サンホセレコレトス大学(フィリピン):10人
- 大阪工業大学:15人
4. テーマ
スマートエネルギーコントロールチャレンジ2022
5. プロジェクトの概要
"Smart Energy Control Challenge 2022, Osaka" をテーマに、再生可能エネルギーやスマートグリッドといったカーボンニュートラル社会を実現するために注目される技術に関連した課題に取り組みました。本番では、3大学の学生で構成される3大学混成チームで、昇圧チョッパー回路、MPPT制御システムを設計・製作し、これらを組み合わせた作製した発電システムを用いて太陽電池からいかに高効率で電力を取り出せるかをチーム間で競いました。
1. 主催
国立台北科技大学
2. 実施期間
2022年8月22日~28日
3. 参加学生
- 国立台北科技大学(台湾):24人
- 大阪工業大学:9人
4. テーマ
Intelligent vehicle challenge 2022
5. プロジェクトの概要
今回は、サイズも大きく、砂地や高台、水場など様々なシチュエーションが用意された高難易度コースに散らばる15個の赤玉と15個の白玉を探し、赤玉のみを収集するロボットカーを作りました。最終日にはコンペティションが行われました。
1. 主催
大阪工業大学
2. 実施期間
2022年10月4日~10月21日
3. 参加学生
- バングラデシュ繊維大学(バングラデシュ):13人
- 大阪工業大学:12人
4. テーマ
異分野交流を基軸とした新素材イノベーションプログラム
5. プロジェクトの概要
各大学教員による講義の後、日本とバングラデシュの学生2名ずつ計4名のチームに分かれ、世界的に大きな問題となっているプラスチックや繊維の廃棄、その再利用とゴミの減量についてグループごとに意見交換し、二酸化炭素の排出削減や地球温暖化を抑制するための方策についてそれぞれの専門分野をベースにした解決へのアプローチ法を議論しました。
1. 主催
大阪工業大学
2. 実施期間
2022年6月27日~7月1日
(事前学習:6月20日~25日、事後学習7月2日~25日)
3. 参加学生
- タマサート大学シリントーン国際工学部(タイ):16人
- マレーシアサバ大学(マレーシア):9人
- 大阪工業大学:15人
4. テーマ
SDGs3におけるアジアの課題
5. プロジェクトの概要
「健康と福祉」をテーマとして、アジアにおける社会の課題の抽出からその解決方法の提案までを、参加学生が連携して1週間で行いました。構成された4つの班は「高齢者介護」「若者と薬物」「若者の運動不足」「ペットボトルリサイクル」をテーマとして選択し、それを具体的な提案へ議論をすすめました。
1. 主催
大阪工業大学工学部
2. 実施期間
2022年6月27日~~7月1日
3. 参加学生
- 国立雲林科技大学(台湾):10人
- 大阪工業大学:12人
4. テーマ
高齢者の問題解決に向けた提案
5. プロジェクトの概要
高齢者の問題として「社会とのつながり低下」「記憶・判断力などの低下」「筋力の低下」「センシング能力の低下」の4つのテーマについて、両大学のメンバーで構成された4班で課題の抽出から解決の提案までオンラインのグループワークを1週間で行いました。合同グループワーク修了後は本学のメンバーだけで提案を具体化したプロトタイプを作成しました。
1. 主催
大阪工業大学
2. 実施期間
2022年7月20日~9月4日
3. 参加学生等
- タマサート大学シリントーン国際工学部(タイ):27人
- 大阪工業大学:25人
4. テーマ
シミュレータを用いたロボット制御と画像処理技術の統合
5. プロジェクトの概要
今回も昨年同様、シミュレートされたロボットの制御と画像処理を統合し、次のような条件をクリアするプログラムの作成に取り組みました。
・オンラインシミュレータ上の仮想空間でロボットを自動制御し、仮想空間内に設けた複数のチェックポイントを訪問させる
・各チェックポイントではウェブカメラでとらえた体の動きや顔の表情をもとに処理が行われるインタラクティブなゲームを行う。
1. 主催
ライトハウス・キャリアエンカレッジ株式会社
2. 実施期間
2022年2月21日~3月7日
3. 参加学生
- ホーチミン市経済金融大学(ベトナム):00人
- 他大学(日本):00人
- 大阪工業大学:1人
4. テーマ
エースコックベトナム課題解決型インターンシップOnline~グローバルPBL(ベトナムにおけるマーケティング戦略)~
5. プロジェクトの概要
「ベトナム若者層にHaoHaoを拡販せよ!」というミッションの元、ベトナム・日本混同の3チームを作り、カップ麺のHaoHaoの普及のためベトナムでの市場調査をし、最終的に“エースコック”のベトナム支店代表者にプレゼンテーションを行いました。