
電子情報システム工学科
(電子情報通信工学科)
Electronics and Information Systems Engineering
電子情報システム工学科では、本学ナノ材料マイクロデバイス研究センターでの新機能半導体デバイスの研究から、レーザ技術の開発と応用、システム制御、マルチメディア技術、光通信とモバイル通信の統合システムに至る、広範な分野の研究を行っています。今後さらにAIやビッグデータ分野を拡充して次世代IoT技術の研究を加速するとともに、企業との連携を積極的に進めて超スマート社会の構築に貢献する所存です。なお、当学科は1956年に電子工学科として開設され、既に1万1千人を超える卒業生が社会の第一線で活躍しています。

電子情報システム工学科
原嶋 勝美 学科長
研究者1 | 奥 宏史 准教授
- 研究テーマ -
- 小型無人飛翔体(ドローン)の飛行制御系設計
- ビッグデータを利用したドローンの数学モデルの獲得
- リアルタイム変化検出・異常検知アルゴリズムの開発
- 多入出力系に対する閉ループシステム同定法の開発
Society 5.0で実現する社会は、全ての人やモノが有機的に繋がり大きなシステム(システムオブシステムズ)を構築し、様々な知識や情報が共有される便利な社会といわれます。有機的に繋がるモノ同士をうまく動かすためには、個々のモノの特性を的確に捉えて表現するモデリング技術とその相互作用(フィードバック)を安定に操る制御技術が必要不可欠です。本研究室では、システムオブシステムズから計測されるビッグデータを利用し、構成要素として含まれるモノのモデルを獲得するシステム同定法の研究と、その制御応用技術を研究しています。




研究者2 | 熊本 和夫 准教授
- 研究テーマ -
- 光無線通信技術による次世代モバイルバックホールに関する研究
- 光無線通信技術を用いた高性能中継システムに関する研究
- 双方向無線マルチホップ中継システムの効率化に関する研究
- 2μmレーザの光無線通信システム応用に関する研究
安全安心で快適な社会を実現するための通信システムについて研究しています。特に、無線通信と光通信を取り扱っており、両者の特性を活かした光無線通信技術を用いた次世代モバイルフロントホール技術、無線マルチホップ通信を用いたスマート防災システム、新しい波長帯レーザを用いた光無線通信の性能評価と通信システム応用を行っています。



