
環境工学科
Environmental Engineering
環境工学科では、 環境創造の工学的な技術開発を通して、 社会に貢献しています。 安全な飲み水の供給に始まり、 地域・都市の緑化と環境整備、地球環境を見据えたエネルギー開発は、 国連の開発アジェンダ「持続可能な開発目標(SDGs)」そのものであると自負しています。 実験・実証を基軸にした環境・エネルギー施設の基本技術に関わる研究を展開していることから、 公共との密接な関連のみならず、 環境ビジネスの共同研究・研究委託も多く、「役立つ環境技術」の湧出源です。

環境工学科
渡辺 信久 学科長
松本 政秀 教授
マツモト マサヒデ渡辺 信久 教授
ワタナベ ノブヒサ笠原 伸介 教授
カサハラ シンスケ皆川 健多郎 教授
ミナガワ ケンタロウ大澤 利幸 教授
オオサワ トシユキ長田 昭義 教授
ナガタ アキヨシ駒井 幸雄 教授
コマイ ユキオ宮本 均 教授
ミヤモト ヒトシ石川 宗孝 教授
イシカワ ムネタカ河村 耕史 准教授
カワムラ コウジ古崎 康哲 准教授
コサキ ヤスノリ髙山 成 准教授
タカヤマ ナル福岡 雅子 准教授
フクオカ マサコ平郡 諭 准教授
ヘグリ サトシ蜂谷 彰啓 客員教授
ハチヤ アキヒロ瀧川 宏樹 特任講師
タキガワ ヒロキ研究者1 | 河村 耕史 准教授
- 研究テーマ -
- 石油を作る微細藻類Botryococcus brauniiの基礎研究
- 園芸植物バラの有用遺伝資源の探索と分子遺伝学の研究
主に生物の遺伝資源をテーマに研究を行っています。水中で生活する微生物である微細藻類のうち、光合成によって油や水素などバイオ燃料に変換可能な物質を作る能力があり、重油相当の炭化水素を作るBotryococcus brauniiという種において、国内外の遺伝資源の探索や育種法の開発に取り組んでいます。また、全ゲノム解読などの最新の知見を取り入れながら、観賞用の園芸作物として世界中で最も繁栄しているバラにおいて、新しい育種素材となる野生種の探索などの研究を進めています。




研究者2 | 平郡 諭 准教授
- 研究テーマ -
- 芳香族分子の電子材料化
- 分子性物質、及び炭素系材料における超伝導
- 分子性物質中のスピン制御
- 分子性エネルギー変換材料の開拓
- 分子性吸着材料の開発
近年注目を集めている有機エレクトロニクスは次世代の半導体デバイス分野の担い手として大きな期待が寄せられています。その一方で、分子性物質における基礎的理解と機能性開拓は無機系物質と比較して未だ発展途上といえます。分子性物質が潜在的に備えている人と環境への負荷が小さく、「柔」軽薄短小な性質を利用し、分子エレクトロニクスによる環境エネルギー問題の解決に取り組んでいます。



