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あなたも太陽系ツアーについて
考えてみませんか
零下200℃、風速500m/sを越える冷たい嵐が吹き荒れる極寒の天体。
土星のように輪を持ち、木星のように斑の模様を身にまとう。
そして、衛星トリトンでは巨大な水路があるという噂も?
太陽から最も遠くにある氷の惑星!
自転軸が公転面に対してほぼ水平、つまり「でんぐり返し」をしながら進む奇妙な天体。
ボイジャーの観測以来、あまり探査機が近づいていないので、驚くべき発見に出会えるかも!
分厚い硫酸の雲に覆われた地表は温度が460℃で90気圧!
地球とは逆向きに自転し、それを上回る猛烈な速さで大気が巡る
スーパーローテーションが生で見られる地球の兄弟星!
みんなが知っている土星の輪、よく見るとその実体は氷のかけら。
北極では六角形の雲が回転し、地球のようにオーロラまで発生することも。
平均密度が小さく水にもプカプカ浮かぶ、素敵な天体!
多くのクレーターで覆われた衛星。
地球の6分の1の重力で、ふわふわ飛んだり、本物のムーンウォークも。
地球以外で我々人類が足跡を残している唯一の天体。次に降り立つのは君か!
太陽系には地球だけでなく、個性豊かで魅力的な惑星や衛星がたくさんあります。そのような天体を訪れ、その天体だけにしかできない体験をすることができるなら、本当に素晴らしいではありませんか!
現在の技術力では、今すぐに私たちが太陽系観光に旅立つことはできそうにありません。しかし、考えることはできますよね!大阪工業大学には、雄大な宇宙を舞台にして仲間と考える授業があります。それが宇宙・地球・生命-探究演習(PBL)です。
この授業は、主に工学部2年次生向けのPBL(課題解決)型の授業です。授業では、学科の枠を越えた学生からなるチームをつくり、話し合いながら課題を見出し、解決方法を考え、そして成果を発表会で伝えます。教員団は物理学、地球科学、生物科学といった多分野の教員からなり、多様なアイデアに対応できるようにしています。この授業では、多様な知識、価値観、考え方を持つ学生が一体となって課題を解決するという経験を通じて、多面的な思考力やコミュニケーション能力を育むことを目指しています。
宇宙・地球・生命-探究演習(PBL)では、2015年度から2018年度まで火星移住計画を題材にして授業を進めてきました。さらに、今後の新しい授業展開をねらって、2019年度からは火星の枠を飛び出して、太陽系ツアーをテーマにしたPBL型授業を進めています。授業では、5〜6名のチームを会社にみたて、自らの課題となる惑星の観光ツアーを企画します。
みなさんが旅行会社の社員ならば、どのような太陽系ツアーを企画したいですか?