成長の可視化と修学指導が一体となった独自の教育システムを構築
建学の精神「世のため、人のため、地域のため、理論に裏付けられた実践的技術をもち、現場で活躍する専門職業人を育成する。」に基づき、実践的な専門職業人を社会に送り出すための「成長の可視化」と、「成長を支える修学指導」からなる独自の教育システムを構築しています。自身の成長を可視化し、学修達成度に合わせた各種プログラムを活用することで、卒業後の社会での活躍を「保証」する人材育成を推進しています。
ディプロマサプリメントシステム(DSシステム)
在学中に身に付けた学修成果や専門科目の学修達成度、汎用的能力の伸長度について、学内または全国平均値との比較等を明確に可視化できる仕組みです。

ディプロマサプリメントシステムによる「卒業時の質保証」の取り組み
卒業するまでに最低限身に付けるべき知識や技術の達成度(必達値)をグラフやチャートで可視化。自分自身でいつでも成長度を確認することができます。到達点(身に付けた力)を確認したら新たな課題を設定し、本学が期待する達成度(目標値)に向けて、個々の成長を着実に支援する本学独自のシステムです。
成長のモデルケース<工学部の学部ディプロマ ・ポリシー(DP)の例>
教育システムを支える学びの場
教職員が協働・連携し学生個々の成長を支える学びの場を用意
大阪工業大学に在籍する7,000名以上の学生に向け、「7,000通り以上」のきめ細かな教育支援を実施するべく、各学部・学科と教育センターをはじめとした多様なセクションが連携し、様々な学びの場を用意。正課授業と各種課外講座・課外活動・個別相談など学生の学びを多方面から支える仕組み、基礎から発展まで、理論から実践までを幅広くカバーする教育システムにより、学生個々のニーズに応えるサポート体制を整えています。
ICTを活用した教育の推進
対面授業に軸足を置きながらも、昨今のオンライン授業の急速な普及に伴い、独自のデジタル教材の要素を取り入れた、より学修効果の高い教育を推進しています。
OIT-MDASH(リテラシー)
情報科学部データサイエンス学科を中心とするIT専門教員が開発した教材コンテンツによる、数理・データサイエンス・Al(人工知能)を活用する基礎力育成を目的とした教育プログラムを全学生に提供。Al時代に対応した人材育成を目指します。
