学科長メッセージ
Feature特長
人工知能(AI)を利用した情報機器やシステムが社会に浸透しつつある今日、AIを開発・利用する技術は、ITエンジニアにとって必須となりつつあります。AIの情報処理量は非常に大きいため、AIに関わるITエンジニアには、ソフトウェアを効率的に処理するためのハードウェアについても深い知識を持つことが望まれています。本学科は、ソフト・ハード・AIの3分野を無理なく学べるカリキュラムを提供し、3分野を生かした学生プロジェクト・高度な研究活動により、より楽しく・より深くこの分野の知識・技術を身に付ける機会を提供します。
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ソフトからハードまで、
情報技術を幅広く学ぶ本学科は、従来のITエンジニアに求められていたプログラミング技術はもちろん、プログラムを実装する対象となるハードウェアについてもバランスよく指導を行います。これにより、スマホやゲーム機器に馴染みのある人ならよく耳にする、CPUやGPU等、ハードウェアの構造に適したプログラミングができるITエンジニアへと成長することができます。
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AIなど最先端の情報技術を、
講義と演習で効率よく学ぶ本学部は、講義科目と演習科目を連携させることにより、講義で学んだ知識が、演習による実践で無理なく身につくように、カリキュラムを設定しています。本学科では、ソフト・ハード・AIの3分野それぞれにおいて、講義と演習の連携を行っているため、本学科で学ぶことにより、ソフトウェアに加えて、ハードウェアやAI分野の知識・技術を備えた付加価値の高いITエンジニアに成長することができます。
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ソフト・ハード・AIの総合力
を活かした幅広い就職先本学科は、ソフト・ハード・AIの総合力を生かした、幅広い分野の研究活動や学生プロジェクトを行っています。この経験を活かして、卒業生たちは、ソフトウェア開発の企業だけでなく、大手メーカーなどを含めた幅広い就職先に巣立っています。情報分野に制限されない、工学分野全般に広がる就職先は本学科の特徴の一つです。卒業生の活躍は、本学とFM802の連携サイトでも紹介されています。
Pick up授業
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知能情報科学演習I(画像処理)
演習を通して画像処理の基礎とPythonについて学び、動画内から対象を検出するプログラムを作成します。ここで学んだ内容は、後に履修するPythonや画像処理・画像認識を行う演習の土台となります。
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知能情報科学演習III(ロボット競技)
ロボットに搭載されたカメラ画像を利用してロボットを制御するPythonプログラムを作成し、競技(2チームの対抗戦)を行います。相手側の旗の色や形を認識して旗に向かうようプログラムを行い、先に旗に到着したチームの勝利となります。
動画で知る(学科の特長)
動画で知る(学生プロジェクト)
Contents学科の各コンテンツ一覧
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カリキュラム
従来のITエンジニアに求められていたプログラミング技術はもちろん、プログラムを実装する対象となるハードウェアについてもバランスよく学びます。また、講義科目と演習科目を連携させることにより、講義で学んだ知識が、演習による実践で無理なく身につくように、カリキュラムが設定されています。
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研究室・教員
未来社会を支える最先端技術の実現を目指し、従来のITと人工知能を活用した、実践的な研究と教育を推進しています。
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就職・進路
ソフト・ハード・AIを総合的に学んだことを活かして、卒業生たちは、ソフトウェア開発の企業だけでなく、大手メーカーなどを含めた幅広い就職先に巣立っています。情報分野に制限されない、工学分野全般に広がる就職先は本学科の特徴の一つです。また、情報知能学科は情報科学部の中でも特に大学院進学率の高い学科でもあります。
Facility施設紹介
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「枚方」にそびえ立つ
広大なキャンパス。大阪北東部に位置する広大なキャンパスには、情報科学に関する施設が充実しています。
閑静な住宅街に囲まれた落ち着いた環境で、学修や課外活動ができます。 -
ヒューマンロボティクス
研究開発センター介護、リハビリ支援、高齢者や身体障害者の生活支援などの場面を想定し、人間と共生できる生活支援型ロボットの要素技術やサービスプロトタイプの研究開発を行っています。ロボット製作を通じてモノ造り実践教育の役割も果たしています。
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可視化ソフトウェア開発センター
そのままでは直接見ることができない様々な事象や現象を、画像処理やコンピュータ・グラフィクス、数値解析の手法を使って解析、再構成することで、視覚や触覚を通じて「可視化」するソフトウェアの開発に取り組んでいます。
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