学科長メッセージ
Feature特長
情報メディア学科では、単に情報システムを設計開発する知識の習得だけではなく、使いやすく、直感的にわかりやすい、言葉、画像、音、体感を駆使した表現力の高い情報システムを開発できる人材を育成します。
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最先端の映像メディアを学ぶ
CGやAR/VR、映像処理、AI画像認識・生成など、映像メディアの基礎から応用まで学びます。高精細/360度カメラ、大画面プロジェクタ、ヘッドマウントディスプレイ、3Dプリンタなど、最新の映像撮影・提示装置を使って研究に取り組むことで、社会で通用する高度な映像メディア技術を身につけます。
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人にやさしい情報技術を学ぶ
ヒューマンインタフェース、人間情報学、Webデザインといった、人と情報技術に関わる学問領域について学びます。また、情報技術を使う人間をより理解するために、情報学に関係する心理学についても学ぶことで、便利で使いやすい情報システムの構築技術を身につけます。
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新しい技術に対応していくためのベースとなる情報技術を学ぶ
メディア処理のプロフェッショナルとして将来活躍するために、1、2年生の講義・演習を中心に、コンピュータのハードウェア、ソフトウェア、ネットワーク、生成AIなどの基本的な情報処理を学びます。こうした基礎を通じて、急速に変化する世界で新しい技術に自律的に対応する力を養います。
Facility施設紹介
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「枚方」にそびえ立つ
広大なキャンパス。大阪北東部に位置する広大なキャンパスには、情報科学に関する施設が充実しています。
閑静な住宅街に囲まれた落ち着いた環境で、学修や課外活動ができます。 -
ディジタルアーカイブセンター
この部屋は、デジタルコンテンツを作成したり閲覧するための様々な入出力装置が設置されています。デジタルコンテンツには、人の動作をデジタル化するモーションデータ、3次元物体をデジタル化するデジタルモデル等、様々なコンテンツを作成することができます。人の動きを測定する(モーションキャプチャ)装置としては、8台のカメラを有するモーションキャプチャシステムを使用します。実際の能やゴルフスイングの動作のデータ取得には、人体の各関節に対応する場所に多数のマーカーを貼り付け、8台のカメラから照射される光の反射をカメラで取り組むことにより、3次元的に動作をとらえることができます。また、対象物体にレーザー光を照射して、その反射光を使って直接計算機に3次元形状を取り込む3次元非接触形状入力装置が設置されています。
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バーチャルリアリティ(VR)室
この部屋には、仮想空間や没入感ある映像空間を制作し、体験できる設備があります。ハイビジョンの16倍の解像度をもつ8Kプロジェクターが設置され、200インチ大画面スクリーン(横:4.4m,縦:2.5m)で臨場感のある高精細映像を視聴できます。また、コンテンツ制作機器として、高精細カメラやCGをリアルタイム生成できる高性能PCなどもあるため様々な仮想空間を作ることができます。さらに、コンピュータで設計したCGモデルを、実物として出力できる3Dプリンタも整備されています。このような設備は、CG制作やVR/AR技術、3次元映像、プロジェクションマッピングなどの研究に活用されています。
Q&Aよくあるご質問
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情報科学部にある他学科との違いは何ですか?
基本的な情報技術やプログラミングの学びは情報科学部で共通ですが、「何に」用いるかが異なります。情報メディア学科では、画像や動画、CG、音響・音声、自然言語・文章といった「メディア」にAI技術等を用いる方法を学びます。また、「人間」を相手にしているので、心理学やインタフェース設計等を重点的に学ぶのも他学科にはない特徴です。 -
VRに興味があるのですが、そうした勉強はできますか?
VRを構築するための画像処理・コンピュータグラフィックス・音響の技術を学ぶことができます。また、VRは人に仮想空間を体験させるだけではなく、人が実際に体験していないことを実質的に体験しているかのように感じさせることを目的としますので、それに関わる人の感覚や心理についても深く学ぶことができます。情報メディア学科ではVRに関する卒業研究を行っている研究室も多いです。 -
卒業生の就職先はどんな業種・職種が多いですか?
情報メディア学科卒業後の就職先の業種や職種は他学科と似た傾向となっており、ソフトウェア・情報処理・通信といった業種でシステムエンジニアやソフトウェア技術者になる卒業生が多いです。その中でも、情報メディア学科で学んだ知識や経験を生かし、映像技術者やWebディレクタ、VRや画像、自然言語などを対象としたAIエンジニアになる卒業生もいます。 -
女子はどれくらいいますか?
例年、女子学生の割合は12~21%程度で、他大学の情報系学部や本学の他学科に比べて比較的多くなっています。また、年々増加傾向にあります。 -
他大学の情報系学科と比べて、何がよいですか?
他大学の情報系学部や学科は1学科であるところが多いですが、本学の情報科学部は5学科あり、それぞれで情報分野の学びを分担しています。そのため、より専門に特化した学科となっています。ですから、例えばCGや画像処理を学ぶ科目は,他大学だと2、3科目程度しかないのに比較して、情報メディア学科では8科目も開講されています。特に,人間の五感に関係する情報技術(CG,VR,音,言語,体感など)や、情報機器を扱う人間の理解(ヒューマンインタフェース、心理学)などを深く学ぶことができます。是非各大学で開講されている講義科目の一覧を見て、自分にとって興味のある科目が何科目開講されているのか、確認してみてください。 -
どんなプログラミング言語を学べますか?
プログラミングの基礎となる「C言語」を始め、AI技術を利用する上でかかせない「Python」、Web等にもよく用いられている「Java」を学びます。また卒業研究では、それぞれの研究テーマにあわせて上記以外のプログラミング言語(「C#」や「JavaScript」など)を利用することもあります。 -
(情報メディアの)専門的な内容は何年次から学べますか?
1年次から「プログラミング入門」や「コンピュータグラフィックス基礎」、「情報システムと心理学」といった科目を学んでいきますが、主には2年次や3年次に多くの専門的な科目を学ぶことになります。詳しくは情報メディア学科の「カリキュラムマップ」を見てみてください
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