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ニュース 9月12日 かわかみ源流学園親子理科教室を実施しました

トピックス 社会・地域連携
奈良県川上村との包括連携協定事業の一環として9/12(木)第13回 かわかみ源流学園(旧:川上小学校)親子理科教室を実施しました。杉の良い香りが漂う真新しい校舎で、今年度はものづくりセンターの布施宏技師、辻田大地技師、川浦志郎技師と学生に協力いただき、低学年・中学年・高学年に分かれて3つのテーマを実施しました。



【万華鏡をつくろう 対象:低学年(1・2年生)】

担当:辻田 大地 技師

円柱の筒の内側に三角のアクリルミラーを組み込んで筒を作りました。包装紙を選んだり、万華鏡の模様になるビーズを選んだり、自分だけのオリジナル作品を製作しました。下から何度も確認し保護者の方にも見てもらいながら納得のいく模様になるまで試行錯誤を繰り返す児童もいました。



【鋳物のペンダントトップ製作 対象:中学年(3・4年生)】

担当:布施 宏 技師

彫刻刀を初めて使う児童もいましたが、器用に木の板に事前に各児童が考えたデザインを彫っていきました。それを原型にして金属を流し、最後はベルトサンダー仕上げと穴加工をすることで本格的なオリジナルペンダントを完成させました。日頃できない体験の連続で、緊張しながらも一生懸命取り組む姿が印象的でした。



【電子楽器製作 対象:高学年(5・6年生)】

担当:川浦 志郎 技師

はんだづけの練習をしてからプリント基板に電子部品をくっつけます。見慣れない細かい部品が多いので、どの児童も集中して取り組み、保護者も見守り、ときには助け、完成した楽器から電子音が出たときには一緒に喜んでいました。最後は出来上がった楽器でお互いに知っている曲のフレーズを弾いて盛り上がりました。



児童からは「初めてのことで楽しかった」保護者からも「普段できない体験をさせることができて良かった」「子どもの器用さに気づかされました」など、親子で取り組む貴重な体験のお手伝いができたようです。
  • 慎重に作業し、学生も丁寧に サポートにあたりました。
  • ビーズを選び、オリジナルの模様の 万華鏡を作りました。
  • 洗礼されたデザインの新校舎には ふんだんに川上産吉野杉が使用されています