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ニュース 大阪サイエンスデイ「第16回 大阪府生徒研究発表会 第2部」を本学梅田キャンパスで開催しました。

トピックス イベント
 去る12月17日、本学と大阪府教育委員会、大阪府立天王寺高等学校は、本学梅田キャンパスを会場に大阪サイエンスデイ「第16回 大阪府生徒研究発表会 第2部」を開催しました。
 SSH(スーパーサイエンスハイスクール)指定校を中心に大阪府内の高校約20校の生徒が一堂に会し、日ごろの探究活動における研究成果について口頭発表を行いました。
 開会に先立ち、大阪府立天王寺高等学校 西田恵二校長、大阪府教育庁 大久保宣明教育監、本学 芦高恵美子副学長が登壇し、出場者へ「存分に研究の成果を発揮し、本日の機会が今後の研究の発展に繋がるように」とエールを送りました。

 8分科会からなる口頭発表では、10月に大阪府立天王寺高等学校で実施された第1部ポスターセッションでの研究発表をさらに深く探究した成果発表が行われました。
 全59チームの口頭発表が終了し、8つのチームが優秀賞を受賞し、全体発表での審査の結果、大阪府立園芸高等学校のチーム(発表テーマ:植物繊維と合成繊維の微生物分解耐性の比較)が最優秀賞に輝きました。

 また、情報科学部 情報知能学科 奥野弘嗣准教授による基調講演では、『Neuromorphic Engineering~神経科学と電子・情報工学の融合領域~』と題し、「なぜ視覚神経系は既存のコンピュータベースのシステムよりも性能・効率が良いのか」や「視覚神経系の強みを画像処理・画像認識に応用するためにどのような取り組みが行われているのか」といった内容から、科学を広く学び、実社会で活用することの楽しさを高校生に伝えました。

 出場者のみならず、聴講者も合わせて約300人が来場し、盛況の中、今年度の大阪サイエンスデイは無事終了しました。
 ご協力、ご参加いただきました皆様、誠にありがとうございました。