どうしてロボティクス&デザイン工学部は
「ロボット工学科」
「システムデザイン学科」
「空間デザイン学科」
この3学科なのか?
これからのものづくりは「ハードウェア」「ソフトウェア」「デザイン」の3要素の連携がより重要となっています。
異なる分野の融合・協働が新しい価値を生み出すきっかけのひとつとなっています。ロボティクス&デザイン工学部では、それぞれの専門の学びを深めつつ、3学科の学生が共同で取り組む学科横断型学修を通じて実社会に即したイノベーションを生み出せる人材を育成します。

共同型・学科横断型学修で社会で活きるスキルが身につく
各学科の専門分野を深く学ぶことで、それぞれの専門性を高め、一般社会・企業における活用やニーズに適した知識を修得します。
また、3学科の学生が協力し、実社会の課題解決を目指す「専門横断科目」では、各学科の専門知識を持ち寄り、海外の学生とグループを組んで取り組むPBL(Problem Based Learning)や産学連携の研究、地の利を活かした地域連携プロジェクトに参加し、イノベーションを生み出すための基礎を身につけます。
専門横断科目における学生制作事例
RunTicket 学食モバイルオーダー
梅田キャンパス内で利用できる食券システムを開発し、キャンパスレストランに提案しました。
ハードウェア
チケット発券キオスク端末を作製しました。シングルボードコンピュータとUSBカメラ、液晶モニタ、プリンタから構成されます。
ソフトウェア
ユーザが操作するスマートフォン、それを処理するクラウド、そしてキオスク端末が協調して動作するシステムになっています。
デザイン
特にユーザが操作するweb画面のユーザ体験部分に力を入れています。モダンな画像デザインで使っていて気持ち良い操作感を実現しました。
パーカッションマスター
「IoTを活用した知育玩具をデザインする」をテーマに子供が興味を持つ変身ベルト風にデザイン。
メダルによって奏でる楽器音が異なり、楽しく健康的に子供たちが音楽体験を行うことができます。
ハードウェア
マイコンモジュールやICタグリーダ、加速度センサなどを使い、メダルにセットされた非接触ICタグの情報やリズムを読み取ります。
ソフトウェア
読み込んだデータをプログラムで判断し、さまざまな音を奏でます。
デザイン
子供たちがより興味を持つカタチや色を工夫し、3Dプリンタを使って製作しました。