ESクラス
研究活動に重点を置いた少人数クラス(2023年4月開設)
ESクラスとは、電気電子システム工学科の略称である E 科の Special(特別)あるいは Spirit(情熱、魂)の学級という意味で、学科の先端的な内容を学修するハイレベル少人数クラスです。講義科目は一般クラスとほぼ同じですのでクラスの垣根はありませんが、ESクラス生は独自の教育プログラムを受けることができます。具体的には 1年次では少人数指導で大学の学びをサポートし、2年次以降では研究活動に重点を置いた指導を行います。
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マンツーマン指導
1年次から個別指導の体制を構築。 弱点もサポート。
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ハイレベル少人数指導
15名未満のクラス編成。 1、2年次は独自の実習プログラムでキャリア教育を行う。
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先取り卒業研究
3年次の早期配属のための準備科目「最先端研究概論」を開講。研究紹介だけでなく実習も行い、研究室選びをサポート。
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卒業研究早期配属
3年次の前期から研究室に配属。リニアモーターカー 、プラズマ応用、半導体デバイス、集積回路、ロボット制御などのテーマを4年次学生と一緒に学ぶ。
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先取り大学院授業
研究活動に必要な専門知識を習得するため、大学院科目を4年次で学修。例えば、専門知識のほか特許分析力も身に付く「自動車工学特論」や国際社会をリードする基礎能力を養う「グローバル社会学」なども開講。
本件に関するお問い合わせは下記連絡先までお願いいたします。 大阪工業大学 工学部 電気電子システム工学科 ESクラス担当 E-mail: question[at]ee.oit.ac.jp ※[at]は@に置き換えてください。
4年間の履修スケジュール
学修ガイド
1年次
数学やコンピュータリテラシーを身に付けるとともに、「電気電子システム入門」や「エンジニアリング探求演習(PBL)」により、電気電子システム工学が社会で果たす役割や電気の重要性、より良い製品を生み出すための方法を学びます。
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電気電子基礎
- 電磁気学Ⅰ・Ⅱ
- 電気数学
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電気電子回路
- 電気回路Ⅰ・Ⅱ
2年次
基礎となる理論や法則の学習に加え、実験実習を通して、電気・電子分野における測定について学びます。
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電気電子基礎
- 電磁気学Ⅲ
- 基礎電気工学
- 計測機プログラミング
- 先端研究概論
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実験・演習・設計
- 電気電子システム実験a
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電気電子回路
- 電気回路Ⅲ・Ⅳ
- 電子回路工学Ⅰ・Ⅱ
- ディジタル電子回路
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材料・物性・デバイス
- 電気電子材料
- 電子デバイス工学
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エネルギー・電気機器
- 電機システムⅠ
3年次
回路設計や製作実験などを通じて、より高度な専門知識を学びます。トランジスタの製作や電気特性の評価など、ナノ材料マイクロデバイス研究センターのクリーンルームを利用した実験にも取り組みます。
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電気電子基礎
- 電気電子システム総論
- 電磁界理論
- 技術者倫理
- 工学研究基礎
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実験・演習・設計
- 電気電子システム実験b-c
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電気電子回路
- アナログ電子回路
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材料・物性・デバイス
- 電子物性論
- プラズマエレクトロニクス
- オプトエレクトロニクス
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エネルギー・電気機器
- 電力システムⅠ
- エネルギー変換工学
- 高気圧・パルスパワー工学
- 電気法規および施設管理
- 電機システムⅡ
- パワーエレクトロニクス
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システム科学・通信
- 情報通信工学
- ネットワーク工学
- システム工学
- 計算機ハードウェア
- 計算機ソフトウェア
- 制御工学Ⅰ・Ⅱ
4年次
「卒業研究」に取り組み、これまでに学んできた知識・技術を体系化します。
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実験・演習・設計
- 電機設計/CAD製図
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材料・物性・デバイス
- LSI工学
- センサ工学
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エネルギー・電気機器
- 電力システムⅡ
- 電気応用
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システム科学・通信
- アンテナ・伝送工学
- 電波・通信法規
- ロボット工学
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卒業研究
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