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ニュース 国際PBLの合同事後学習を初めて実施しました

トピックス トピックス 国際交流センター
国際交流センターでは、9月28日(土)大宮キャンパス・ラーニングコモンズで、今夏実施した国際PBLの合同事後学習を初めて行いました。この事後学習には、工学部各学科主催の国際PBL(電気電子システム工学科、電子情報システム工学科、応用化学科、生命工学科の4プログラム)と、国際交流センター主催のEiAプログラム(派遣型・受入型)の2プログラム、計6プログラムで約60名の学生と教職員が参加しました。

この事後学習の目的は、国際PBLの学習成果を定着させるために、参加学生が自身の体験や学びを振り返り、それを言語化し、他者と共有することで、自分がどう変化したか気づきや教訓を引き出し、今後の学びやキャリアに活かすことです。

はじめに、プログラムを混合したグループを編成し、学生たちはまず自己紹介を行い、自身が参加した国際PBLの概要や得た学びを共有しました。

続いて、国際PBLでの体験を様々な角度から振り返り、グループ内で意見を交わしました。例えば「達成感を感じたこととその要因」では「自分たちが製作した車が思った通りに動き、キューブを上手く回収できたことに達成感を感じた。これは、失敗を恐れずに、積極的にチームに関わろうとして姿勢が影響していると感じた」などの意見が出ました。

さらに、KPTと呼ばれる手法を用いて、国際PBLの経験を振り返り、自身の今後の成長に向けた取り組みについても共有しました。学生からは「大学で学んだ専門知識を現場で実際に使うことの難しさを実感した。今後は実用化を意識して、学習に取り組みたい」や「多様な人と協働するために積極性が重要だと感じた。自分の意見や気持ちを伝えることに注力したい」などの意見がありました。

最終ワークでは、「国際PBLの経験を大阪工業大学にどう還元するか」というテーマについて話し合いました。学生からは「国際PBLで海外の学生から良い刺激を受けたので、今度は自分が周囲にプラスの影響を与えられるようになりたい」など活発な発言がありました。

大阪工業大学では、次年度も各学科や国際交流センター主催で多彩な国際PBLプログラムを実施予定です。
  • 事後学習の様子
  • グループワークの様子
  • グループワークの様子