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ニュース マレーシア日本国際工科院関係者が枚方・八幡・大宮キャンパスを訪問‐今後の交流に期待

トピックス トピックス 国際交流センター
12月3日、マレーシア日本国際工科院(MJIIT)からの代表団が、大阪工業大学枚方キャンパス、八幡工学実験場、大宮キャンパスを訪問しました。

マレーシア日本国際工科院(MJIIT)は、2011年に日本政府の協力によりマレーシア工科大学(UTM)の一学術機関としてUTMクアラルンプールキャンパス内に設立されました。現在、学部5プログラム、大学院8プログラムを開講し、97名の教員、1193名の学生が在籍しています。日本式工学教育の理念に基づき、研究室単位での協同的な研究を実施する研究室(iKohza)教育を導入、日本の大学との活発な共同研究や人材交流を実施。学部でも実践的な技能獲得を目指した実習授業、日本企業へのインターンシップ、日本語の習得に力を入れています。

今回の訪問では、学術担当副院長を始め、土木環境系と情報科学系教員合わせて5人が来日し、土木工学、情報工学のコースを新たに立ち上げるため本学を含め関西の大学を視察しました。

午前中、枚方キャンパスでは、本学の情報科学部5学科の紹介の後、3学科について教育方針やカリキュラムについて詳細な説明があり、MJIIT関係者は時間いっぱいまで熱心に質問をしていました。
午後はハラルランチの後、八幡工学実験場を見学、大宮キャンパスに移動して、工学部都市デザイン工学科の教員から詳細な説明を受け、MJIITにおけるカリキュラム編成について意見を求めていました。
また、本学との国際PBLや学生交換についても意欲が示され、交流協定の締結など、今後の展開が大いに期待されます。
  • 情報科学部関係者と
  • 八幡工学実験場にて
  • 都市デザイン工学科教員、国際交流センター長と