ニュース 機械工学科が4か国合同国際PBLを実施

本学工学部機械工学科が、8月28日（月）～9月3日（日）の期間、大宮キャンパスにて、国立台湾科技大学（台湾）、カントー大学（ベトナム）、チェンマイ大学（タイ）と「風レンズ付き風車の設計・製作」をテーマにPBL（プロジェクトベースドラーニング）を実施しました。本学からは19名、カントー大学からは2名、チェンマイ大学から3名の学生が参加しました。

プログラム期間中、異なる国の学生が混合されたチームで、風レンズ付き風車の設計と製作に取り組み、風車の性能（発電効率および振動）を評価しました。また、風車の性能、プレゼンテーション内容、スケジュール管理、チームワークなどを包括的に評価し、各チーム間で競い合いました。

参加した学生からは「各国の学生と議論を重ねる中で、多角的な視点から奇想天外な発想が次々に生まれたのには感動した」、「今後は国際学会発表や留学として異国の方々とコミュニケーションをとる機会があると考えられるが，その時にこのプログラムで得た経験を生かしたい」といった意見が寄せられました。

担当教員
大阪工業大学工学部機械工学科（Osaka Institute of Technology: OIT）
・宮部正洋 教授，吉田準史 教授，鵜飼孝博 講師，原口真 講師

台湾科技大学（National Taiwan University of Science & Technology: NTUST）
・Dr. Wei-Hsin Tien, Dr. Tsrong-Yi Wen, Dr. L.K. Chen

カントー大学（Can Tho University: CTU）
・Dr. Nguyen Van Cuong

チェンマイ大学（Chiang Mai University: CMU）
・ Dr. W. Manosroi, Dr. T. Fongsamootr, Dr. N. Vorayos, Dr. W. Rangsri