本学工学部都市デザイン工学科と国立台湾科技大学が2023年8月25日から年8月31日までの期間、国立台湾科技大学でPBL(プロジェクトベースドラーニング)を実施しました。本学からは10名、国立台湾科技大学からは10名の学生が参加しました。
国立台湾科技大学とのPBLプログラムは2014年度から実施しており、今年で7回目となりました。今回のプログラムテーマは「柱部材モデルの耐震設計・製作・Seismic Design and Construction of Column Structural Model」。両大学の学生が混合チームを作成し、共同で指定された材料のみを用い、橋脚のような上部に質量が集中する柱部材モデルの耐震設計・製作を行い、その耐震性を振動実験により確認しました。
本年度のプログラムの内容は、はじめて取り組むものでしたが、加振方向の剛性の強化や摩擦力を期待したダンパーを取り入れたモデルの製作に挑戦するチームもみられ、両大学の学生が積極的にコミュニケーションを取り、作業分担をしながら自分の役割を果たそうとしていたのは非常に印象的でした。最終的には全てのチームが無事にモデルを完成させることができ、振動実験に臨むことができました。また、実験後のプレゼンテーションでは実験結果の考察や改善点に時間を割いている点が非常に印象的でした。
参加学生からは「このような素晴らしいプログラムがコロナで3年間、開催されていなかったと考えるととてももったいないと思った。技術力の向上だけでなく、言語の異なる人とのコミュニケーションの取り方、楽しさを感じることが出来た。参加して本当に良かったと思った。これからも毎年、開催してほしいと思う」等の感想がありました。
本年度の国際PBLは当初の目的を達成することができ、大きな成果を挙げることができました。特に、プログラム全体の達成感は全ての学生、教員が共有するものでした。今後も本プログラムが継続的な展開が期待されます。
指導教員
大阪工業大学
・都市デザイン工学科 藤本 哲生准教授
・都市デザイン工学科 東 良慶准教授
国立台湾科技大学
・Dr. Ting-Yu Hsu (Assistant Professor, Department of Civil and Construction Engineering),
・Dr. Pei-Ching Chen (Associate Professor, Department of Civil and Construction Engineering)
国立台湾科技大学とのPBLプログラムは2014年度から実施しており、今年で7回目となりました。今回のプログラムテーマは「柱部材モデルの耐震設計・製作・Seismic Design and Construction of Column Structural Model」。両大学の学生が混合チームを作成し、共同で指定された材料のみを用い、橋脚のような上部に質量が集中する柱部材モデルの耐震設計・製作を行い、その耐震性を振動実験により確認しました。
本年度のプログラムの内容は、はじめて取り組むものでしたが、加振方向の剛性の強化や摩擦力を期待したダンパーを取り入れたモデルの製作に挑戦するチームもみられ、両大学の学生が積極的にコミュニケーションを取り、作業分担をしながら自分の役割を果たそうとしていたのは非常に印象的でした。最終的には全てのチームが無事にモデルを完成させることができ、振動実験に臨むことができました。また、実験後のプレゼンテーションでは実験結果の考察や改善点に時間を割いている点が非常に印象的でした。
参加学生からは「このような素晴らしいプログラムがコロナで3年間、開催されていなかったと考えるととてももったいないと思った。技術力の向上だけでなく、言語の異なる人とのコミュニケーションの取り方、楽しさを感じることが出来た。参加して本当に良かったと思った。これからも毎年、開催してほしいと思う」等の感想がありました。
本年度の国際PBLは当初の目的を達成することができ、大きな成果を挙げることができました。特に、プログラム全体の達成感は全ての学生、教員が共有するものでした。今後も本プログラムが継続的な展開が期待されます。
指導教員
大阪工業大学
・都市デザイン工学科 藤本 哲生准教授
・都市デザイン工学科 東 良慶准教授
国立台湾科技大学
・Dr. Ting-Yu Hsu (Assistant Professor, Department of Civil and Construction Engineering),
・Dr. Pei-Ching Chen (Associate Professor, Department of Civil and Construction Engineering)