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ニュース 2/22(土)枚方市津田生涯学習市民センターでVR防災トレーニング教室を実施しました

トピックス 社会・地域連携
2月22日(土)枚方市津田生涯学習市民センターにおいて「親子で体験!VR防災トレーニング 地震を体験してみませんか??」講座を、情報科学部情報メディア学科 講師 大井翔先生と9名の学生協力のもと実施しました。



当日は、前後半にわけて、1部14名 2部16名 合計30名の小学生と保護者の方々からお年寄りまで、情報科学部情報メディア学科の学生が制作した地震の避難体験アプリを、ゲーム用コントローラーを使って体験してもらいました。スタンプラリーイベントに参加中に地震や火事などの被害に遭遇するというストーリーで、その時にとった行動をポイント換算して点数化します。1回の体験は5分程度で終了するので時間内に何度でもトライしてもらい、遊びながら避難時に自分が取った行動の何が足りなかったのか、気を付けたいポイントなど考えるきっかけ作りが体験のねらいです。体験後は大井先生から振り返り講義があり、避難時の行動についてさらに理解を深めてもらいました。



地理が頭に入れば問題なく避難できそうですが、設定が細かく作りこまれていて、ランダムでイベントが発生するため、臨機応変な対応が求められます。制作者の学生達でも簡単に満点は出せないそうです。

地震調査研究推進本部の長期評価では、今後30年以内に南海トラフ地震の発生する確率は80パーセント程度(2025年1月地点:政府広報)と言われています。今日の取り組みをきっかけに地震対策を日頃から意識し、咄嗟の行動につながれば幸いです。
  • 地震の際の身の守り方などについて講義される大井先生(情報科学部)
  • VRゴーグルを装着し、操作はゲーム用のコントローラーで行います。
  • 学生の丁寧なサポートも好評でした。