大阪工業大学

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ニュース 7月28日(金) 旭区子ども・子育てセンター 大阪工業大学見学会を実施しました

トピックス 社会・地域連携
7月28日(金)旭区の子ども・子育てプラザに在籍する小中学生20名が大宮キャンパスものづくりセンターを訪れ、岩田英樹技師が中心となりセンターを案内しました。入ってすぐ目に飛び込む鳥人間の飛行機とフォーミュラカーを見たのち総合機械加工室を案内し、子ども達は見慣れない大きな機械が動いて金属を切断したり削りだしたりする様子を興味深く眺めていました。

 モノラボ2・3階では、小物組立室でモノラボプロジェクト(人力機プロジェクト、ロボットプロジェクト、学生フォーミュラプロジェクト、ソーラーカープロジェクト)の4プロジェクトの大会模様を映像で紹介しました。そのあと、講座を指導する先生方(ものづくりセンターの近藤隆路技師、辻田大地技師、川浦志郎技師)とアシスタント学生を紹介。日頃から子ども・子育てプラザでボランティア活動に取り組む学生も飛び入り参加して見学会を盛り上げてくれました。



 つづいて、近藤隆路技師の指導のもと二足歩行ロボットの操縦を体験してもらいました。お手本として機械工学研究部の学生が製作したロボットでのロボットバトルデモンストレーションを行い、その後は学習用ロボットを使って子ども達も実際のロボットバトルに挑戦。前半と後半に分かれてゲーム用コントローラーでロボットを操縦し対戦しました。操作がわからない子ども達には学生がサポートしました。近藤技師の実況で盛り上がり、時間の都合で体験は1度きりだったこともあり、もう1回挑戦したいと惜しむ声が上がっていました。

 

 辻田大地技師の指導のもと、ポンポン船工作体験も実施しました。ウレタンシートを好きな形にカットし船を作り、そこにアルミパイプを丁寧に曲げて差し込み、パイプ内の水をロウソクの炎で温め、その蒸気を利用して船を進めます。アルミパイプは折れやすく、曲げるには手加減が必要です。またスタイロフォームカッターは細いワイヤに電気を流しその発熱でウレタンシートを切る装置で思いとおりの形に切っていくのは少し難しい作業ですが、学生もサポートしつつそれぞれの船を製作しました。出来上がったらロウソクに火を着けプールに浮かべました。



「全部楽しかった」「もっと色々作りたかったし色々な場所を見学したかった」「大阪工業大学に来てよかった」など嬉しい声が聞かれました。これをきっかけにものづくりに興味を持ってくれることを期待します。