大阪工業大学

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ニュース 学生アンケートの協力のお礼

お知らせ お知らせ
学生の皆さま

大阪工業大学


学生アンケートの協力のお礼


 学生の皆さまにおかれましては、本学が実施する学生アンケート(入学直後、在学中、卒業時)に常日頃からご協力をいただき、ありがとうございます。お陰様で、貴重なご意見を多数いただくことができました。
 早速ですが、皆さまからいただいた幾つかのコメントに対する改善策等についてお知らせします。


(クラブ・サークル活動、プロジェクト活動について)
 2020・2021年度のコロナ禍の影響で課外活動範囲に大きな制約を受けました。感染防止対策等の緩和とともに、コロナ禍以前の課外活動加入率に戻るように積極的な活動紹介や勧誘を実施しています。
 課外活動への参加は、大学生活における貴重な経験です。キャリア形成の観点においても成長に繋がる活動です。現在、参加を迷っている1年次の皆さんはぜひご参加ください。

(学園祭について)
 2020年度からの2年間はコロナ禍の影響によりオンラインやハイブリッド(非対面と対面)で実施しました。2022年度も感染防止対策を徹底する必要があり、難しい運営を迫られることとなりましたが、内容の充実・満足度の向上に向けて、学園祭実行委員会は例年より早期の計画立案に向けて活動を開始しています。より良い学園祭の実施に向けて学生の皆さんのご協力をよろしくお願いします。

(提出物の添削やコメントについて)
 従来から課題(小テスト、中間試験、レポートなど)に対してフィードバックをすべての授業で行うことを推進し、具体的な内容はシラバスで明示しています。フィードバックの方法は、小テストやレポートの返却、各自での振り返り用に解答例を配付する、提出された課題の中で誤解や不正解の多かった点は授業内で解説するなど、授業担当者によってさまざまな方法で行っています。
 肯定意見の少なかった一部学科も含め、大学全体でフィードバックの実施徹底を図っていきます。

(学内での学習支援体制)
 オフィスアワーを設け、専任教員は所定の曜日・時限・場所で待機し、非常勤教員は授業前後で、授業内容に関する質問等に対応する体制を従来から整えています。具体的な内容は、すべての授業科目でシラバスに明示しています。また、教育センターが中心となり、数学・物理・英語関係教員がセンター員を兼ね、各キャンパスで初年次からの継続的な学修支援も行っています。学生の皆さんは、積極的に活用してください。

(オンライン授業の実施について)
 通常、オンライン授業による修得単位数には法令上で上限が定められています。今般のコロナ禍では、文部科学省の特別措置により、オンライン授業による修得単位は法令上の上限に算入不要となりましたが、そのうち従来の運用に戻るものと思われます。
 通信制ではない本学においては、対面授業に軸をおきながらも、オンライン授業を含めたデジタル技術を活用し、教育効果を高めていけるように検討を進めています。
 なお、BCP(災害などの緊急事態における事業継続計画)への対応としては、オンライン授業は効果的と考えます。様々な視点でデジタル技術活用について検討を行っていきます。

(授業外学修について)
 授業録画による復習機会を設けることは、対面授業であっても教育効果を高めていく方法の1つであると認識しています。一方で、録画することでの弊害(対面授業の出席率低下など)も想定されることから、慎重に検討を進めていきます。

(パソコン環境の整備ついて)
 ノートPC必携化、コロナ禍の影響でPCの使用機会が増えていることを受けて、2022年3月にインターネット回線速度を増速し、対応時間の向上を図りました。

(グローバル活動の参加について)
 オンラインの活用も含めて多様な形態によるグローバル教育の展開を目指しています。学生の皆さんの積極的な参加を期待しています。詳細は国際交流センターまでお問い合わせください。

(枚方キャンパスのアクセス)
 「樟葉駅・枚方キャンパス間の直通バス」について、今年度、樟葉駅発(朝2便)の運行を開始しました。今後、皆さんの動向を調査し、樟葉駅・長尾駅の利用者数に応じて直通便の増減を検討します。


 本学は、今後も大学構成員の一員である学生の皆さまのご意見を大学運営に活かし、学生の皆さまと共に、魅力ある大学を目指していきます。
 引き続き学生の皆さまのご協力をよろしくお願いします。

以上