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ニュース 空間デザイン学科・郡裕美教授 【7/13-21 夏夢 Infinity Device/GION 展覧会】を開催します

トピックス
【7/13-21 夏夢 Infinity Device/GION 展覧会】
 7月13日から21日、京都の花見小路にあるギャラリー「楽空間祇をん小西」で空間デザイン学科の郡裕美教授らが展覧会をします。郡教授は学生時代を京都で過ごし、以来ずっと京都の町家の光と影、その空間性に魅せられてきました。今回、そのオモテからオクへと空間層が重なっていく建築空間そのものを生かしたインスタレーション作品を作る機会に恵まれました。そこにオーナーの小西いく子氏のお花も加わります。  

 会期中、京都の町はちょうど祇園祭で賑わうころ。17日には会場前に神輿も通ります。 お時間許せば是非おいでいただき、床に座り、風を感じ、作品を体験しにきてください。

【夏夢 Infinity Device/GION 展覧会 詳細】
日時:7月13日(土)から21日(日) 会期中無休
時間:13:00~19:00(最終日は17:00まで)
場所:楽空間祇をん小西(京都市東山区祇園町南側570-121)    

【郡教授からのコメント】
私が初めて「祇をん小西」を訪れたのは遠い昔の夏の夕暮れ。  

もともとお茶屋さんだったこの家は、京の町家の特徴に倣い、間口が狭く奥行きが深い。
格子を通り抜けたオモテの光が、網代の上をすべり、幾重もの簾戸を抜け、奥庭の冷んやりした光とゆっくり溶け合う。
奥座敷に座ってトオリを見れば、東山まで突き抜ける町の風景がシネマのように展開し、振り返ってオクを見れば、庭の向こうのハナレの世界に誘われる。

建築は旅の装置。
障子や簾戸が室を作り、層を重ねてオクへ伸びる時間と空間。
町家空間の奥行きに青い光を挿入し、どこまでも続く時の流れを感じる作品を作りたい。
学生時代を過ごした京都の町で、懐かしさの影に未来の光が重なる夢を見た。
郡 裕美
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