大阪工業大学

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ニュース 大阪市旭区と連携して小学校プログラミング学習を実施しています(7/17~9/12)

トピックス トピックス
令和2(2020)年度から小学校で必修となったプログラミング教育について、大阪市旭区と本学が連携し、旭区内の市立小学校全10校の小学6年生を対象に「プログラミング体験学習」を実施しています。
 
【7月17日 古市小学校 工学部部電気電子システム工学科 田熊隆史教授】
Studuino(スタディーノ)を使って3クラスに講義しました。アルゴリズムについて簡単な図を黒板に書き、センサー類を制御する仕組みを講義しました。少し難しいお話もありましたが、実際にプログラムした通りLEDが点灯すると、児童たちは吸収も速く「説明がわかりやすかった」「プログラミングは苦手だったけど今回の授業でやり方がよくわかりました」「新しいプログラミングの楽しみ方に気づけました」と好評でした。

【9月9日、10日、12日 高殿小学校 工学部電子情報システム工学科 原嶋勝美教授】
3日にわたって3クラスに1から4までの数字の「バブルソートアルゴリズム」という並び替え方法を使って、人が上手に条件を与えればPCの処理は速くなるというプログラミングの基礎を講義しました。そのあと、Studuino(スタディーノ)を使ってLEDが点灯することを学ぶと、「AI より人間の方がすごいことが分かった」「プログラミングは機械に決った命令を伝えるだけだと思っていたけど今日の授業で考え方が変わった。」「PCを使って電気をつけられてワクワクして楽しかった」と、普段何気なく利用しているPCの見方が変わるきっかけになったようです。

【9月20日 城北小学校 工学部生命工学科 松村潔教授】
普段遊んでいるゲームも「0,1」の2進数のプログラミングで出来ていることにふれ、プログラムとは伝えたい事を翻訳する言葉であることを2クラスに講義しました。そのあとStuduino(スタディーノ)を使ってプログラムの通りにLEDが点灯することを確認し、中には自分が考えたプログラムでも明かりがつくか試している児童もいました。「次は自分でゲームを作ってみようと思いました」「スクラッチが苦手だけど、できたから達成感があって楽しかった」「もっとほかのプログラミングが知りたいから色々勉強しようと思いました」など学ぶ意欲が湧いたようです。また、大阪工業大学に興味を持った児童が、松村教授に先生に積極的に話しかけていたことが印象的でした。
  • フローチャートでプログラムのしくみについて講義する田熊教授
  • 並び替えについて児童に考え方を問う原嶋教授
  • コンピュータ内部の構造を説明する松村教授