大阪工業大学

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ニュース 第7回 工大サミットを開催しました

トピックス
11月30日、「工業高校と工業大学の未来」をテーマに、9つの私立工業(科)系大学(愛知工業大、大阪工業大、神奈川工科大、芝浦工業大、東北工業大、広島工業大、福井工業大、福岡工業大、北海道科学大)が集い、「第7回 工大サミット」を神奈川工科大(神奈川県厚木市)で開催しました。当日は、オンラインでもライブ配信し、官公庁、企業関係者や大学関係者など254人の参加がありました。
 はじめに今年度の幹事校である神奈川工科大の小宮一三学長と文部科学省高等教育局専門教育課科学・技術教育の澤田和輝係長の挨拶がありました。第1部では、全国工業高等学校長協会の守屋文俊理事長より「全国の工業高等学校の現状と課題」と題して、基調講演が行われました。その後、「工業高校と工業大学の未来」をテーマに、学長パネルディスカッションが行われ、本学からは、井上晋学長が「工業高校との連携における現状」と題して、工業高校や工業や情報に関するコースに在籍する高校3年生を対象とした入試制度「専門高校特別推薦入試」の実施や本学と協定を締結している工業系高校等の3年生で本学への進学を希望する生徒対象に開講している高大連携科目「OIT概論」について紹介しました。
 第2部では、2つのテーマに分かれ、分科会が実施されました。
 分科会Aでは「工業教育の未来」と題して、各大学を代表とする学生によるプレゼンテーションが行われ、本学からは工学研究科電気電子・機械工学専攻博士前期課程2年竹内駿さん(機能材料工学研究室、指導教員:上辻靖智教授)が「工業高校から工業大学への学びについて」と題して、自身の工業高校での経験や本学での学び、将来について発表を行いました。また、他大学の学生とのパネルディスカッションでは、工業教育の未来について意見交換や大学教育をより良くするための議論を交わしました。分科会Bでは「工業教育の質保証」と題して、神奈川工科大、神奈川県立神奈川工業高等学校、静岡県立浜松城北工業高等学校、東京都立工業高等学校長会、福井工業大からプレゼンテーションが行われました。
 この他、学生交流イベントとして、各加盟大学の学生らによるeスポーツが実施され、本学からも「OIT梅田esportsプロジェクト」の学生10人が参加しました。「大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL」と「Apex Legends」のトーナメント戦に挑戦しました。「大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL」の個人部門では、ロボティクス&デザイン工学部空間デザイン学科の学生が準優勝を果たしました。
 来年度の「第8回工大サミット」は、福井工業大学を会場として開催される予定です。