修了生・卒業生・保護者の皆さま、本日はご卒業おめでとうございます。
3月19日、「2024年度 学位記授与式」を挙行しました。大宮キャンパスで一堂に会して式典を実施し、計2,013人の修了生・卒業生が出席ました。
井上晋学長は、式辞の中で「学修や研究活動に注力されるとともに、さまざまな経験を積み重ねてこの日を迎えられたことに対し深く敬意を表します。また、同時に、それを支えていただいたご家族や関係各位に是非とも感謝の意を伝えていただきたいと思います。皆さんのほとんどは、ウィズコロナの時代に大学受験を経験され、修了生を含め、入学後も授業や課外活動をはじめとするさまざまな局面で新型コロナウイルスの影響を受けて日常を送られてきたことと思います。一方で、経験したことのない事象に対する適応力という、人間として必要な力を自然と身につけることができたのではないでしょうか。困難を見事に乗り越え、勉学・研究や就職活動はもちろんのこと、プロジェクト活動や課外活動、学園祭など、それぞれに大きな成果を出していただたいことがその証であると思います。これまでに経験したことを基礎として、これからも自己研鑽に励んでください。健康にはくれぐれも気をつけられますとともに、伝統ある本学の遺伝子をもつ修了生・卒業生として、自らを魔改造し、限界を超える成長を遂げられますことを教職員一同祈念しておりますことをお伝えし、学長式辞といたします。」とはなむけと激励の言葉を贈りました。
また、修了生・卒業生の総代として知的財産学部知的財産学科の小澤陽太さんが、「大学での4年間は瞬く間に過ぎてしまったように感じます。大学1・2年次では、コロナ禍の影響が抜けきらず、オンライン授業と対面授業が混在し、慣れない環境に戸惑いながらも、学生生活が有意義なものとなるよう、文法の読み方などの基礎知識の習得に励みました。特に3年次では、実際に職務を行っている方と交流する機会があれば積極的に参加したことで、自らが学んだ専門知識への理解が深まりました。私は在学中、知的財産学部で主に特許権や著作権法などの産業財産権を学びました。4年次に行う卒業研究では、『創作活動におけるAIと著作権について』をテーマとして卒業論文を作成しました。専門分野ではない事柄についても触れる内容であったため、関連する書籍や資料を読み解くことに苦労しましたが、腰を据えじっくりとこのテーマと向き合ったことは、自身の興味のある分野について知識を深めることのできた時間として、とても印象に残っています。本日までご指導、ご支援してくださった学長先生をはじめ、先生方、職員の皆さま、ともに学生生活を過ごした友人たち、そして一番近くで支えてくれた家族に心より感謝申し上げます。最後になりましたが、今後の大阪工業大学の益々の御発展と、この場にいらっしゃる皆さまのご健康をお祈りいたします」と謝辞を述べました。
式を終えた修了生・卒業生は、恩師や研究室の後輩らに見送られ、晴れやかな表情で会場を後にしました。修了生・卒業生・保護者の皆さま、ご修了・ご卒業おめでとうございます。今後ますますのご活躍を心から祈念しています。
【2024年度修了生・卒業生】
■大学院 302人
(工学研究科174人、ロボティクス&デザイン工学研究科43人、情報科学研究科43人、知的財産研究科42人)
■学 部 1,711人
(工学部846人、ロボティクス&デザイン工学部290人、情報科学部441人、知的財産学部134人)
<大阪工業大学公式YouTube「OITPublicity」>
学位記授与式の動画アーカイブはこちらからご覧いただけます。
3月19日、「2024年度 学位記授与式」を挙行しました。大宮キャンパスで一堂に会して式典を実施し、計2,013人の修了生・卒業生が出席ました。
井上晋学長は、式辞の中で「学修や研究活動に注力されるとともに、さまざまな経験を積み重ねてこの日を迎えられたことに対し深く敬意を表します。また、同時に、それを支えていただいたご家族や関係各位に是非とも感謝の意を伝えていただきたいと思います。皆さんのほとんどは、ウィズコロナの時代に大学受験を経験され、修了生を含め、入学後も授業や課外活動をはじめとするさまざまな局面で新型コロナウイルスの影響を受けて日常を送られてきたことと思います。一方で、経験したことのない事象に対する適応力という、人間として必要な力を自然と身につけることができたのではないでしょうか。困難を見事に乗り越え、勉学・研究や就職活動はもちろんのこと、プロジェクト活動や課外活動、学園祭など、それぞれに大きな成果を出していただたいことがその証であると思います。これまでに経験したことを基礎として、これからも自己研鑽に励んでください。健康にはくれぐれも気をつけられますとともに、伝統ある本学の遺伝子をもつ修了生・卒業生として、自らを魔改造し、限界を超える成長を遂げられますことを教職員一同祈念しておりますことをお伝えし、学長式辞といたします。」とはなむけと激励の言葉を贈りました。
また、修了生・卒業生の総代として知的財産学部知的財産学科の小澤陽太さんが、「大学での4年間は瞬く間に過ぎてしまったように感じます。大学1・2年次では、コロナ禍の影響が抜けきらず、オンライン授業と対面授業が混在し、慣れない環境に戸惑いながらも、学生生活が有意義なものとなるよう、文法の読み方などの基礎知識の習得に励みました。特に3年次では、実際に職務を行っている方と交流する機会があれば積極的に参加したことで、自らが学んだ専門知識への理解が深まりました。私は在学中、知的財産学部で主に特許権や著作権法などの産業財産権を学びました。4年次に行う卒業研究では、『創作活動におけるAIと著作権について』をテーマとして卒業論文を作成しました。専門分野ではない事柄についても触れる内容であったため、関連する書籍や資料を読み解くことに苦労しましたが、腰を据えじっくりとこのテーマと向き合ったことは、自身の興味のある分野について知識を深めることのできた時間として、とても印象に残っています。本日までご指導、ご支援してくださった学長先生をはじめ、先生方、職員の皆さま、ともに学生生活を過ごした友人たち、そして一番近くで支えてくれた家族に心より感謝申し上げます。最後になりましたが、今後の大阪工業大学の益々の御発展と、この場にいらっしゃる皆さまのご健康をお祈りいたします」と謝辞を述べました。
式を終えた修了生・卒業生は、恩師や研究室の後輩らに見送られ、晴れやかな表情で会場を後にしました。修了生・卒業生・保護者の皆さま、ご修了・ご卒業おめでとうございます。今後ますますのご活躍を心から祈念しています。
【2024年度修了生・卒業生】
■大学院 302人
(工学研究科174人、ロボティクス&デザイン工学研究科43人、情報科学研究科43人、知的財産研究科42人)
■学 部 1,711人
(工学部846人、ロボティクス&デザイン工学部290人、情報科学部441人、知的財産学部134人)
<大阪工業大学公式YouTube「OITPublicity」>
学位記授与式の動画アーカイブはこちらからご覧いただけます。
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はなむけと激励の言葉を贈る井上学長 -
感謝の思いを伝える小澤さん -
晴れやかな表情の卒業生ら