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ニュース 奈良県の川上小学校で「親子理科教室」を開催しました

トピックス
 6月16日、本学と包括連携協定を締結している奈良県川上村において、この村にある唯一の小学校「川上小学校」で第3回目となる「親子理科教室」を開催しました。
 今回は、本学工学部電子情報通信工学科の矢野教授ら教職員3人と、実験アシスタント役の学生5人が出向き、「レモンで電池をつくってみよう」というテーマで行いました。
 最初に電池の仕組みや電気の流れる仕組みを勉強したのち実験に移り、まずレモンに銅とマグネシウムの金属板を差し込んで電圧を測定。市販の電池よりも大きな電圧が発生し、簡単にレモン電池が完成しました。これを使って電子オルゴールを鳴らす実験を行い、さらには2つの金属板の距離や向きを変えながら音の変化を確認しました。このあと、こんにゃくでも同様の実験をしたところ、電子オルゴールはしっかりと鳴りました。さらにいくつかのレモン電池やこんにゃく電池を直列や並列で結んだり、塩をかけたりして音の大きさの違いを確かめました。なかには、自宅から大根、みかん、きゅうり、ビワ、ニンジンなどを持参した親子が電池になるかチャレンジしていました。
 この親子理科教室には川上小学校の全児童27人とその保護者に参加していただきましたが、先生さながらの指導をされているお父さんもおられ、ちょうど父の日ということもあって父の威厳を示すのに良い機会となったのではないでしょうか。
 90分間の短い理科教室でしたが、終始実験室内は活気に包まれ、こどもたちの賑やかな声が響いていました。