大阪工業大学

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ニュース 第4回「OITテクノフロンティアonロボティクス」を開催しました

トピックス
 6月18日、工学部ロボット工学科は、第4回「OITテクノフロンティアon ロボティクス」をうめきたグランフロント大阪「ナレッジキャピタル」にて開催し、学生や企業関係者など多くの方に参加いただきました。
 今回は、株式会社ロボリューション代表取締役の小西康晴氏に、「『使えるロボットをデザインする!』ロボットシステムデザイナーが果たすべき役割とは?」をテーマにご講演いただきました。ロボリューションとは、ロボットとソリューションのことで、企業のロボットを活用した新規事業立ち上げの企画から開発までをプロデュースする会社です。ロボットは、センサ・制御・アクチュエータから構成され、それぞれが多様で無限の組み合わせがあります。同氏はそこに無限の可能性を感じ、勤務されていた株式会社村田製作所を退社して、2006年に同社を設立しました。起業以来、大手企業とのコラボレーションで、話題性のある役に立つ(使える)ロボットを開発されています。
 講演では、大和ハウス工業株式会社の『住宅床下点検ロボット開発プロジェクト』、株式会社村田製作所の『自律走行一輪車ロボット:ムラタセイコちゃん開発プロジェクト』、ピップ株式会社の『高齢者向けメンタルケアロボット:うなずきかぼちゃん開発プロジェクト』を取り上げて、コンセプトメイキングから開発の舞台裏まで臨場感あふれるお話をいただき、「使える」ロボットを開発するためのエッセンスと同氏のロボット開発にかける情熱に参加者は熱心に聴き入っていました。