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ニュース イノベーション・ジャパン2019に本学最多の22件の研究シーズを出展しました

トピックス
 8月29日、30日に東京ビッグサイトで開催された「イノベーション・ジャパン2019~大学見本市&ビジネスマッチング~」の「大学等シーズ展示」に、本学過去最多となる22件が採択され研究シーズの展示を行いました。採択数では出展団体のうち第2位(西日本第1位)の実績となっています。

 本展示会は今年で16回目の開催となり、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)の事前選考により厳選された400件を超える大学等の研究成果や開発技術の出展と、産業界のニーズとの結びつきを図る国内最大規模の産学連携マッチングイベントです。

本学の出展ブースでは延べ800人を超える来場があり、教員や学生、院生が研究内容を解説しました。応用化学科の藤井秀司教授の「好きな形の水滴がつくれます!」ブースに訪れた企業担当者からは「液体が表面張力だけで、個体のように扱えるようになるなんて驚きだ」「水溶性の素材を使用して、プラスティックごみ問題も解決できないか」などの声が聞かれました。広く本学の研究力を知っていただく良い機会となり、既に企業からの面談依頼があるなど、今後の産学連携に期待が寄せられます。

 また、機械工学科の羽賀俊雄教授よる「アルミワイヤーハーネス用の高冷却能鋳造輪キャスター」や、情報メディア学科の佐野睦夫教授による「自動行動モニタリングに基づく生活空間認知トレーニング支援システム」など、22件の研究シーズから更にJSTの選考で選ばれた11件がショートプレゼンを実施。ブース出展だけでは伝えきれない研究成果を発表しました。

【採択シーズの一覧は以下(PDF)から】