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ニュース 都市デザイン工学科(旧 土木工学科)開設70周年記念フォーラムを開催しました

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 都市デザイン工学科は1949年に土木工学科としてスタートしその後、土木工学を取り巻く環境の変化に対応するため、2002年に現在の名称に変更。本年4月に開設70周年を迎えました。この開設70周年を記念し9月21日、梅田キャンパス「常翔ホール」で「都市デザイン工学フォーラム2019」(主催:都市デザイン工学科、大阪工業大学土木会、後援:日刊建設工業新聞社大阪支社)を開催。同学科の卒業生や学生ら約400人が参加しました。
 
 同フォーラムでは、国土交通省近畿地方整備局 企画部長の橋本雅道氏が「関西のインフラの現状と将来 ~国土の発展と多発災害に備えて~」をテーマに特別講演を行い、阪神淡路大震災や東日本大震災、大阪府北部地震における橋梁の耐震補強対策の事例を交えながら、道路インフラ整備などの公共事業の必要性と重要性について解説しました。また、今後発生する可能性が高いと予見されている南海トラフ地震の災害規模についても解説。来るべき災害に備え、避難計画などを整備することが大切であると指摘しました。
続く特別企画「都市デザイン工学科(旧 土木工学科)この20年(1999-2018)の歩み」では、同学科教員5人が、就職状況や新入生オリエンテーション、海外研修、国際PBLなどの取組み実績を紹介しました。参加者らはスクリーンに映し出される懐かしい写真に学生時代を思い出し、会場は和やかな雰囲気に包まれました。
 
 フォーラム終了後、会場を近くのホテルに移して「総会・祝賀会」を開催。約220人が参加し、旧交を温め、同学科の70年の歴史をともに祝いました。