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ニュース 東京ビッグサイトで本学主催のスマートエネルギーセミナーを開催しました

トピックス
 1月30日、本学、芝浦工大、福岡のコンソーシアム、情報基盤アライアンスおよび電気学会調査専門委員会はスマートエネルギーセミナー「再生可能エネルギー・長期停電対策に貢献する分散エネルギー - EV、V2G、バッテリー、地産地消、ブロックチェーン技術、ローカルVPP」を東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催しました。
 本セミナーでは、我が国が向かう「再生可能エネルギーの主力電源化」と「強靭な電力ライフライン」を目指して、蓄電を備えた分散エネルギーシステムによるスマートエネルギー社会がもたらす新たなビジネスイノベーションと、ブロックチェーンをはじめとする関連する新しい関連技術について、企業の技術・企画部門の責任者や中堅技術者、また次代を担う若手技術者、さらにこれから社会に飛び立とうとする学生を対象として価値ある知見を提供するべく、自治体や、企業の第一線の専門家が講演しました。とりわけ、近未来の分散エネルギーシステムとして注目されるVPP(Virtual Powe Plant 仮想発電所)について、必要規模と経済的自立の問題を解決して地に足のついたところから始めようというのが、本セミナーの主題となるブロックチェーンをコアとしたローカルVPPのコンセプトで、一昨年からFIT(固定価格買取制度)を離れて漂流する非炭素エネルギーの行き先を提案し、あわせて災害時のオフグリッド・エネルギー・ライフラインを提供しようというものです。
 本学からは工学部電気電子システム工学科の大森英樹教授が主催団体を代表して開会挨拶し、今後の太陽光など変動型再生可能エネルギーの大量導入に対して、その平準化に使える国際連系線を持たないという我が国独自の事情を提議、2030年までの電力システムの変革を提唱して本セミナーをスタートしました。セミナーは定員170名に対して230名の聴講者がつめかけ、この方面に対する関心の高さがうかがわれました。