7月5日、本学枚方キャンパスでネットワークデザイン学科が「学生と教員で共創する生成AI活用ワークショップ」を開催しました。当日は、学生23人、教員9人が参加しました。
はじめに、教員4人(西口敏司教授、樫原茂准教授、矢野浩二朗准教授、小島英春准教授)、学生3人がそれぞれ生成AIの利点や懸念点について発表を行いました。矢野准教授の発表では、「学生が生成AIを利用することに対応するため授業を大幅に書き換えなければならなかった一方で、教員も生成AIを活用し、これまでできなかった記述式の問題を、AIが正誤判定をして学生にすぐにフィードバックすることができるようにするなど、教員にとっても利点がある」と述べました。
続いて、教員と学生混合でグループを作り、各グループで「生成AIの大学教育での使用に対する是非とその理由、大学教育において成長につながる使用方法」についてディスカッションを行い、「生成AIを活用することで、新しいことを学ぶハードルが下がる」「学ぶ効率がアップする」などの意見が出ました。その内容を各グループが発表し、情報の共有を行いました。使用に賛成する意見が多い一方で、「使用方法によっては成長の糧にならなくなってしまうことがある」「リテラシー不足によるリスクがある」などの生成AIの活用に慎重な意見もありました。
閉会挨拶では、酒澤茂之学科長が、「学生の生の声を聴くことができて良かった。今回出た意見は大学の運営にも活用していきたい」と締めくくりました。
ワークショップに参加した中西陽路さん(4年)は、「自身の情報を生成AIに与えて質問することで、第3者視点でアドバイスや意見をもらうことができるのはとても良い活用方法だと思った」と振り返りました。
はじめに、教員4人(西口敏司教授、樫原茂准教授、矢野浩二朗准教授、小島英春准教授)、学生3人がそれぞれ生成AIの利点や懸念点について発表を行いました。矢野准教授の発表では、「学生が生成AIを利用することに対応するため授業を大幅に書き換えなければならなかった一方で、教員も生成AIを活用し、これまでできなかった記述式の問題を、AIが正誤判定をして学生にすぐにフィードバックすることができるようにするなど、教員にとっても利点がある」と述べました。
続いて、教員と学生混合でグループを作り、各グループで「生成AIの大学教育での使用に対する是非とその理由、大学教育において成長につながる使用方法」についてディスカッションを行い、「生成AIを活用することで、新しいことを学ぶハードルが下がる」「学ぶ効率がアップする」などの意見が出ました。その内容を各グループが発表し、情報の共有を行いました。使用に賛成する意見が多い一方で、「使用方法によっては成長の糧にならなくなってしまうことがある」「リテラシー不足によるリスクがある」などの生成AIの活用に慎重な意見もありました。
閉会挨拶では、酒澤茂之学科長が、「学生の生の声を聴くことができて良かった。今回出た意見は大学の運営にも活用していきたい」と締めくくりました。
ワークショップに参加した中西陽路さん(4年)は、「自身の情報を生成AIに与えて質問することで、第3者視点でアドバイスや意見をもらうことができるのはとても良い活用方法だと思った」と振り返りました。