大阪工業大学

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ニュース 鳥人間コンテストで3位に入賞しました!

トピックス
 7月29日、30日に滋賀県彦根市の松原水泳場特設会場で開催された読売テレビ主催「Iwataniスペシャル第45回鳥人間コンテスト2023」の人力プロペラ機部門に本学の人力飛行機プロジェクトが出場し、8566.72mのフライトに成功し、3位に入賞。8566.72mの記録は本学の歴代で2番目のビッグフライトとなりました。
 
 今年の「人力プロペラ機部門」には13チーム が出場。大阪工大の代名詞でもある1枚ブレードプロペラを今年度も採用した新機体「KAWASEMI-04」。約1年間かけて製作した新機体はプロペラを従来のものより50mm伸張し、先端形状をより鋭利にすることで回転効率と推進力を向上させました。また、中心寄りの翼部分を改良し、設計図とのズレを解消。コックピットのボディーを薄くすることで約1kgの軽量化に成功しました。
 競技当日の天候は快晴で、早朝から徐々に気温が上昇。北北西からやや強い風が吹き、人力飛行機の飛行にはやや難易度が高い環境下でのコンテストとなりました。当日は5時半過ぎから、パイロットのメディカルチェックが開始され、慌ただしく準備が進んでいき、あっという間に本学チームのフライト順になりました。9:23、テイクオフディレクターの合図でプラットフォームから離陸した「KAWASEMI-04」は、安定した姿勢で目標である竹生島付近(北ルート)にある折り返し地点(18km)を目指します。15分後の9:38には5km地点を通過し、約30km/hという驚異的な速度で飛行。ただ、琵琶湖洋上での不規則な風向きなどにより、徐々に機体の高度が不安定になってきました。
 今年のパイロット・石田嵩晴さん(機械工学科4年)は、総合人間学系教室の西脇雅人准教授から体力づくりのトレーニングとコンディショニングに関する専門的な指導を受けており、「高負荷の運動を20秒間行い、その後10秒間休む」サイクルを8セット繰り返す「タバタプロトコル(タバタ式トレーニング)」を実践。コンテスト当日の猛烈な暑さに慣れるための暑熱順化のトレーニング、安定した精神状況を維持するためのルーティン作りなど、さまざまなトレーニングを重ねてきました。また、定期的に最大酸素摂取量(VO2max)を計測し、科学的な指標を基にトレーニング効果を確認して進めていきました。体力的、精神的にも余裕を見せ、8566.72m地点で安全に着水しました。石田さんは「5km地点くらいからほぼ無風となり、飛行機との一体感が増して独特な高揚感に包まれました。とにかく楽しい時間でした」と飛行時を振り返りました。

 一年間、チームを率いてきた中野雄一さん(電気電子システム工学科3年)は「1年前、リーダーに選ばれたときから“新機体”を製作することが目標で、計画性をもって活動してきました。機体製作だけでなく、十分なテストフライト回数も確保したかったので、かなり厳しいスケジュールをチームメンバーにこなしてもらいました。その結果、昨年はテストフライトが37回だったのに対して今年は70回も行うことができ、十分な準備でコンテストに臨めたと思います。文句ひとつ言わずについてきてくれたことに感謝しています」と晴れやかな表情をみせました。