ロボティクス&デザイン工学部は7月24日、本学と連携協定を結ぶ奈良県川上村との連携授業「川上村源流学」の成果報告会を開催しました。本授業は、「ものづくりデザイン思考実践演習Ⅰ」の1プログラムで、村民や村役場職員から吉野川(紀の川)の水源地である同村の取り組みを学び、村が抱える課題の解決に取り組むもので36人(同学部3年)が受講しました。
学生らは、本学梅田キャンパスで栗山忠昭村長の講演などによって、村への理解を深めた後、4つの班に分かれて6月7日から13日の7日間、川上村でフィールドワークを実施し、同村のリアルな課題を肌で感じながら、その解決策を探求しました。7月24日には、班ごとに課題解決に向けたアイデアを発表。川上村役場や川上村の事業者の方々もオンラインで参加し、学生らの発表を聞き入っていました。
【A班】
タイトル:ICT技術を駆使して川上村の生活を豊かに
村の課題:「かわかみらいふ」(移動型スーパー)が時間通りに来ないことがある。
アイデア:専用アプリを開発し、現在地を村民がどこにあるかを知ることができる。
ライブ配信を行い本日の商品を事前に知ることができる。
【B班】
タイトル:ウォーターサーバーの提案
村の課題:川上村には豊かな水資源があるが、飲料水の作る担い手が1社しかおらず、
跡取りもいないため水を届ける手段がなくなってしまう。
アイデア:川上村の水を使ったウォーターサーバーをサブスクリプション方式で提供し、
川上村の水資源を活用する。
【C班】
タイトル:吉野杉の廃材を使用して新しい特産品を作る
村の課題:1次産業の衰退による、仕事の減少、人口の減少。
アイデア:香りに特徴のある吉野杉の廃材を用いたお香の制作
【D班】
タイトル:Mineテリア~あなただけのインテリア~
村の課題:木材の需要低下により林業が衰退し、自主財源が乏しい。
アイデア:木工アプリ「Mineテリア」を用いて川上村の木材を使った商品の販売やアピール。
学生らは、本学梅田キャンパスで栗山忠昭村長の講演などによって、村への理解を深めた後、4つの班に分かれて6月7日から13日の7日間、川上村でフィールドワークを実施し、同村のリアルな課題を肌で感じながら、その解決策を探求しました。7月24日には、班ごとに課題解決に向けたアイデアを発表。川上村役場や川上村の事業者の方々もオンラインで参加し、学生らの発表を聞き入っていました。
【A班】
タイトル:ICT技術を駆使して川上村の生活を豊かに
村の課題:「かわかみらいふ」(移動型スーパー)が時間通りに来ないことがある。
アイデア:専用アプリを開発し、現在地を村民がどこにあるかを知ることができる。
ライブ配信を行い本日の商品を事前に知ることができる。
【B班】
タイトル:ウォーターサーバーの提案
村の課題:川上村には豊かな水資源があるが、飲料水の作る担い手が1社しかおらず、
跡取りもいないため水を届ける手段がなくなってしまう。
アイデア:川上村の水を使ったウォーターサーバーをサブスクリプション方式で提供し、
川上村の水資源を活用する。
【C班】
タイトル:吉野杉の廃材を使用して新しい特産品を作る
村の課題:1次産業の衰退による、仕事の減少、人口の減少。
アイデア:香りに特徴のある吉野杉の廃材を用いたお香の制作
【D班】
タイトル:Mineテリア~あなただけのインテリア~
村の課題:木材の需要低下により林業が衰退し、自主財源が乏しい。
アイデア:木工アプリ「Mineテリア」を用いて川上村の木材を使った商品の販売やアピール。