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ニュース 大阪府立バーチャル高校「EEnen(ええねん)」の第2回イベントに知的財産学部の学生が講師として登壇しました

トピックス
 10月19日、大阪府立バーチャル高校「EEnen(ええねん)」の第2回イベントに知的財産学部知的財産学科 水野研究室の松吉蒼馬さん(4年生)が講師として登壇しました。
 大阪府立バーチャル高校「EEnen(ええねん)」は、大阪府教育庁が2025年大阪・関西万博に向けて、交流と学びの第3の居場所としてメタバース空間上に構築しました。現在は、11月の開校に向けて大阪府内の商業系高校4校が先行利用を行い、検証を行っています。

 講師として登壇した松吉さんは昨年から商業系高校と協力して開発を進めている「文豪かるた」を紹介。「文豪かるた」は、文豪が小説や随筆に残した名言が書かれた読み札を読みあげ、名言を残した文豪のオリジナルイラストが描かれた取り札を探すというゲームです。このゲームをとおして、国語や文学を遊びながら学ぶことができます。開発時に著作権などの知的財産権についてや契約書作成など、商品開発時に知的財産の知識が必要であると感じた経験を話しました。

 その後、高校生らはメタバース空間上で読みあげられた名言に対応するイラストが描かれたアバターを探し、アバターに設定された名前をアンケート上で回答する形で「文豪かるた」を体験しました。体験した府立大阪ビジネスフロンティア高等学校1年の田中悠子さんは「元々文学にも興味があったので、楽しかったです。メタバース空間を用いた授業は離れたクラスの友達とも交流できるので良かった」と今回のイベントを振り返りました。イベントを終えた松吉さんは「メタバース空間越しでも楽しんでもらえているのが伝わってきたので良かった。今回メタバース空間上で聞いた読み札の読み上げが聞きやすかったので、音声配信などができればもっと製品が良くなるのではないか」と語りました。