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ニュース 「特別史跡百済寺跡築地塀工事見学会」に協力しました

トピックス
 11月24日、25日に枚方市中宮西之町にある百済寺跡公園で開催された同市の「特別史跡百済寺跡築地塀工事見学会」に情報メディア学科の視覚情報処理研究室(指導教員:河合紀彦 准教授)の学生らが協力し、AR(拡張現実)とVR(バーチャルリアリティ)で当時の百済寺を再現したコンテンツを披露。受講した市民は、最先端のバーチャルコンテンツを楽しみました。
 
 視覚情報処理研究室は、情報科学部が北大阪商工会議所と共催で実施している「ソーシャル・オープンイノベーションチャレンジ(略称:ソイチャレ)」の活動の一つで、2021年度から実施している「百済寺跡・禁野本町遺跡をVR・ARで疑似体験する」プロジェクトに工学部建築学科の学生らと協力して取り組んでいます。これは、奈良時代の高官、百済王敬福(くだらのこにきしきょうふく)が750年頃に建立したとされる百済寺をCGとして三次元復元し、それを現実世界の風景に合成して提示するVR・ARシステムを開発するものです。今回は、これまでのシステムを拡張し、塔の中に入ることができるなどの機能を追加しました。
 
 見学会に協力した学生らは「体験に参加した方から他の建物の内部は見られないのかと質問があったので見られるようにしたい。今後はクイズや謎解き機能など体験した方がより知識を深めることができるゲーム性を追加できたらよりよくなると思います」と意気込みを語りました。