自分が磨き上げられている
という実感があります。
システムデザイン工学科 3年生 北中美帆さん
※インタビューは2020年取材時のものです。
Interview 01
自分が磨き上げられている
という実感があります。
システムデザイン工学科 3年生 北中美帆さん
元々、芸術と工学の両方に興味があり、どちらも学べる学科を探していたところ、高校の先生からこの学科のことを教わり、システムデザインという言葉から「メカニックな部分も製品の見た目の部分も学べる」と思ったので受験しました。授業の印象は、「幅広く学ぶが、それらはバラバラに学ぶというよりも大きな一つの輪の中で少しずつ異なることを学んでいる」というものです。授業を通してパソコンの設定やセットアップができるようになったのも、私にとっては大きな収穫です。また、課題解決を考える際には、原因をひとつ見つけるだけでなく、それが本当の原因かと疑ってみたり、もっと他の原因はないかなどと考えてみたりするようにもなりました。学科の枠組みを越えた実習では、ロボット工学科や空間デザイン学科の学生と自然に意見を交換するので、いろいろな気づきを得られ、「自分が磨き上げられている」「成長している」という実感があります。いろいろな職種を目指す人がいるので将来像の幅が広いということも、この学科ならではだと思います。
Interview 02
筋道立てて考えて、
行動に移せるようになりました。
システムデザイン工学科 3年生 橋本一輝さん
入学するまでは大学で特にしたいことがなかったので、4年間の大学生活でそれを見つけたいと思い、AIやIoTをはじめ制御工学、ロボット工学など幅広いことが学べるこの学科を選びました。塾の先生から「先生一人に対する学生の数が少ないから、先生に相談しやすいしアドバイスも受けやすい」と聞いていたことも志望理由の一つです。大学に入ってから大きく変わったのは「筋道立ててものごとを考え、行動に移すことができるようになった」ということ。高校時代ならウェブアプリを作りたいと思っても、どのようにウェブアプリを作ればいいかわからないので結局何もできませんが、大学ではさまざまなことを勉強するので、どんなプログラミング言語を学んでどのように設計して作ればいいかがわかるようになります。ユーザ像を想定する「ペルソナ設計」も大学に入って初めて学びました。この学科は幅広く学べるので、視野も広がり、自分の進みたい道を見つけやすいと思います。AIなどに興味がある人にはぴったりだと思います。