
工学部 建築学科 建築計画第1研究室

吉村 英祐Yoshimura Hidemasa
教授
Theme 主な研究テーマ
- 建築・都市空間における人間の行動法則および行動心理に関する研究
- 建築・都市空間の安全化に関する研究(災害時の避難安全、日常安全、防犯まちづくり)
- 高齢者や障がい者が暮らしやすい生活環境の実現に関する研究
- Evidence-based Design(根拠に基づく設計)
- 用途変更による建築の長寿命化に関する研究
Profile 教員プロフィール

吉村 英祐Yoshimura Hidemasa教授
専門分野
- 建築人間工学
- ユニバーサルデザイン
- 避難安全
- 日常災害
- コンバージョン・リノベーション
Message from the Faculty 教員メッセージ
私の研究室で取り組んでいる研究テーマは、火災や地震などの災害から人命を守るための建築空間の提案、高齢者や障がい者などが暮らしやすい建築・まちづくり、用途変更やリノベーションなどによる建築の長寿命化により環境負荷を低減する計画手法、犯罪が少ない安全・安心なまちづくりなどです。研究室が持っている膨大なデータとネットワークをベースにハイレベルの研究を推進し、成果を社会に発信していますが、それを担うのが大学院生や学部生などの学生です。卒業して大学院でさらに研究を続けたい人、理論に裏打ちされた建築デザインを学びたい人には、ぴったりの研究室です。一度、研究室をのぞきに来ませんか。いつでも大歓迎です。
Message to current students 在学生メッセージ
“Evidence Based Design”(根拠に基づく設計)—これは、吉村英祐先生がよくおっしゃる言葉です。そして同時に建築計画第1研究室(吉村研究室)の特徴を、よく言い表している言葉であると思います。私は、社会に対して何かを提案するときは、論理的な根拠に基づいた提案が求められるということを教わりました。吉村研究室では、研究や学外活動など社会と関わる機会を通して、論理的な思考の方法論や根拠を構築するうえで必要な幅広い知識を得ることができます。それらは、これから社会人となる私にとって、かけがえのない財産となるでしょう。
このように、吉村研究室は建築というフィルターを通して、分野を問わず社会で活躍できる基礎力と応用力を身に付けることができる研究室です。